ももいろクローバーZ✕NEWS「チャンカパーナ」/(C) フジテレビ

ももクロ、NEWSと「チャンカパーナ」コラボ&「おどるポンポコリン」を披露!『MUSIC FAIR』2,800回記念コンサート放送決定

Pop'n'Roll 編集部

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2020.03.06
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ももいろクローバーZが出演した『MUSIC FAIR』の2,800回記念コンサートの模様が、3月7日(土)、14日(土)、21日(土)、28日(土)に放送される。

音楽番組『MUSIC FAIR』が、今年記念すべき放送回数2,800回を迎えることを記念して、2020年2月に公開収録を実施。人気と実力を兼ね備えたアーティスト14組全34人が参加し、大成功を収めた収録の模様を、3月7日より4回にわたり放送する。

3月7日(土)の放送は、コンサート参加者全員による「MUSIC FAIR テーマ曲」の大合唱で幕を開ける。20代から80代まで、ジャンルもさまざまなアーティストが総勢34人で大合唱する様子はまさに圧巻。続いて2曲目は、NEWS✕ももいろクローバーZのコラボで送られる、NEWSが2012年にリリースした「チャンカパーナ」。2組はポップな楽曲を、若いエネルギーたっぷりで歌い上げた。観ているだけで元気の出る、楽しい振り付けにも注目だ。

さらに、秦 基博が代表作「ひまわりの約束」を、この楽曲が大好きだというミュージカル俳優・山崎育三郎とのコラボレーションで歌い上げる。繊細さの中に力強さのある秦の歌声は伸びやかな山崎のボーカルとマッチし、美しい歌を会場に響かせた。

続いては、過去のスポーツイベントでテーマソングとして歌われてきた力強い楽曲、Little Glee Monster✕水樹奈々による「ECHO」。拳を振り上げる6人の姿が、会場で見守る観客の胸を一気に熱くする。5曲目は、今回の出演者で最年長の加山雄三が、森山良子、谷村新司、南こうせつ、さだまさし、THE ALFEEと共に結成したバンド・加山雄三&The Rock Chippersによる「Forever with you~永遠の愛の歌~」。若いアーティストに負けず劣らずのパワフルな歌声で、年齢を感じさせないパフォーマンスで盛り上げた。

最後の1曲はアテネオリンピックのテーマソングとしても知られているゆずの「栄光の架橋」。最後にNEWSやももいろクローバーZら総勢14名も参加し、会場中が熱気に包まれた。

Little Glee Monster✕水樹奈々「ECHO」/(C) フジテレビ
加山雄三&The Rock Chippers「Forever with you~永遠の愛の歌~」/(C) フジテレビ
ゆず「栄光の架橋」/(C) フジテレビ

3月14日(土)の放送は、竹内まりやが作詞作曲し、さまざまなアーティストがカバーしてきた楽曲「元気を出して」の德永英明✕JUJUのコラボでスタート。その後、三浦大知のアップビートでクールな楽曲「Right Now」と続く。

次にメドレーでお送りするのは、映画の大ヒットで話題を呼んだディズニーの楽曲3曲。『MUSIC FAIR』が生んだ森山良子、平原綾香、新妻聖子、サラ・オレインの4人組ユニット・LA DIVAが歌うのは「サークル・オブ・ライフ」。アフリカのサバンナの様子が目に浮かぶような4人の素晴らしいハーモニーが聴きどころだ。

続いて子供から大人まで大人気の楽曲「Let It Go~ありのままで~」を、Little Glee Monsterが曲にぴったりのフレッシュな歌声で披露。メドレーの最後には、『美女と野獣』のアイコンにもなっている、黄色の美しいドレスと青い燕尾服をまとった昆夏美と山崎育三郎が登場。安定した歌声で映画の世界観を表現する。メドレーの後は打って変わって、髙橋真梨子が自身の代表作「桃色吐息」を艶やかに歌い上げた。

昆夏美、山崎育三郎 「美女と野獣」/(C) フジテレビ

3回目の放送は3月21日(土)。10年前に結成されたバンド加山雄三とザ・ヤンチャーズが「座・ロンリーハーツ親父バンド」を披露。続いて、水樹奈々が代表曲の1つでもある「絶対的幸福論」をNEWSとともにしっとりと歌う。そして、ガラッと変え、ももいろクローバーZが『ちびまる子ちゃん』のオープニング主題歌にもなっている元気いっぱいの楽曲「おどるポンポコリン」をキュートな振り付けで踊り、観客を盛り上げる。

後半はエモーショナルな曲が2曲続く。ミュージカル<レ・ミゼラブル>で、エポニーヌが失恋の失意の中涙ながらに歌う「オン・マイ・オウン」を、昆夏美が情熱をこめて熱唱。さらに終わってしまった恋を切なく歌う、德永英明の代表作「レイニー ブルー」を、德永自身が三浦大知、秦 基博とともに披露する。

ももいろクローバーZ「おどるポンポコリン」/(C) フジテレビ
德永自身、三浦大知、秦 基博「レイニー ブルー」/(C) フジテレビ

2,800回記念の最後の放送となる3月28日(土)は、JUJUと三浦大知の二人による「やさしさで溢れるように」の熱唱で開幕。ハスキーでブルージーな2人の声が楽曲と驚くほどマッチし、曲名どおり優しさのあふれる歌声が会場に広がった。

続いては30年以上前にリリースされた河島英五の「酒と泪と男と女」を、髙橋真梨子の歌唱とさだまさしのバイオリンで披露。長年人々に愛されてきた歌謡曲と、寂しげなバイオリンの音が美しく心に迫ってくる。ゆずは、ゆずらしい元気な楽曲「サヨナラバス」を、山崎育三郎のコラボでパフォーマンス。

後半戦は谷村新司、さだまさし、THE ALFEE、JUJU、昆夏美、Little Glee Monsterの総勢12名で、美しい日本語で1年の四季の移ろいを歌った井上陽水の代表作「少年時代」を熱唱。続けてフランク・シナトラやエルヴィス・プレスリーら世界中のアーティストがカバーしてきた名曲「My Way」を、女性4人のユニットLA DIVAが歌唱する。そして4回の放送の最後は、「MUSIC FAIR テーマ曲」が参加アーティスト全員で歌われた。

なお、今回の2,800回を記念したスペシャル放送では、楽曲だけでなく、それぞれの放送回の歌唱の合間に、MC陣とアーティストたちによるトークも公開されるとのこと。

髙橋真梨子、さだまさし「酒と泪と男と女」/(C) フジテレビ
谷村新司、さだまさし、THE ALFEE、JUJU、昆夏美、Little Glee Monster「少年時代」/(C) フジテレビ
LA DIVA「My Way」/(C) フジテレビ

プロデューサー/チーフディレクター・浜崎綾 コメント

時代を超えて、世代を超えて愛される“タイムレス”な名曲を歌い継いでいくこと。そしてどんなジャンル、どんなカテゴリーにも捉われず“ボーダーレス”にアーティストが混ざり合う場であること。この2つが『MUSIC FAIR』の魅力であり強みであると考えています。2,800回記念コンサートには10代から80代のアーティストが出演し、1960年代の楽曲から2020年の楽曲を扱います。声優さんもいれば、ミュージカル俳優さんもいれば、アイドルもいます。まさに“タイムレス”で“ボーダーレス”です。だからこそ唯一無二で面白いんだと、自信を持って言えるコンサートになりました。『MUSIC FAIR』が56年間紡いできた“イズム”がギュッと濃縮されています。どうぞ4週間、名曲名演の数々をお楽しみください。

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