ONEPIXCEL[ライブレポート]グループの多面性を魅せつけた神田の夜
Pop'n'Roll 編集部
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ONEPIXCELが、2月9日(日)に神田明神ホールにて<ONEPIXCEL ONEMAN LIVE2020「Ride on Time」~Three Two One Action!!!>を開催した。
観客を旅に連れていくというコンセプトとなった今回のライブ。その案内人役として、多国籍をイメージした衣装でメンバーは登場し、「hello, wonder star」からライブをスタート。
「Time」「Sparkle」「We Go Now」で会場の熱を上げていき、“次は熱帯雨林へお連れします”とのMCを合図に、メンバーと観客がタオルを振り回す「Tell us!!」へ。より大人っぽい振付になった「Summer Genic」では、コール&レスポンスでさらに熱い空間を作り上げていった。
本編中盤は「Slow Motion」「Go My Way」の恋愛ソングで一気に聴かせるモードへと空気を変え、「LAGRIMA」「monochrome」では神秘的な世界観をしっかりと提示。
「Girls Don’t Cry」「Howling」「Final Call」で、この日1番の盛り上がりを生み出して、本編は終了。
アンコールでは、2月26日発売の『LIBRE』に収録される「DO IT, DO IT」を初披露。メンバーが“今の自分たちを表現している曲”と言うように、アグレッシブなトラックにONEPIXCELの意志が詰め込まれたこの曲に、観客は歓声と鳴り止まない拍手で応えた。
「DO IT, DO IT」初披露後、メンバーがそれぞれ感謝の言葉を口にし、「TURN ME ON」「Take Off」をパフォーマンスしてワンマンライブは幕を閉じた。
終演後には、アルバムのティーザー映像と夏のツアーを告知。
なお、ONEPIXCELは2月26日にメジャー1stアルバム『LIBRE』をリリースし、6月から東名阪福ツアーを敢行する。
撮影:田中真光
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