SKE48 末永桜花[ライブレポート]初のソロコンで放ったまばゆい煌めき「たくさんの愛を返していけるような人になりたい」
Pop'n'Roll 編集部
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SKE48の末永桜花が、<AKB48グループ2020TDCライブ祭り>8日目となった1月25日にTOKYO DOME CITY HALLにて<SKE48 末永桜花ソロコンサート〜あなたが見ていてくれたから…♡〜>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けしよう。
<SKE48 末永桜花ソロコンサート〜あなたが見ていてくれたから…♡〜>TOKYO DOME CITY HALL(2020年1月25日)
末永桜花のメンバーカラーのピンクのサイリウムが一面に広がった会場に、淡いピンクとミントグリーンのファーの衣装で末永が登場。キュートな楽曲「恋よりもDream」から初のソロコンサートは幕開けとなった。
自身の名前にちなんだ「桜、みんなで食べた」では桜の木を背景に花びらが舞い、幻想的な雰囲気に。“来月18歳になりますが、今はまだ17歳なので”と「Seventeen」からスタートしたブロックは、「軟体恋愛クラゲっ娘」、「なめくじハート」、「最強ツインテール」といった、末永ならではの選曲がずらりと並んだ。
「微笑みのポジティブシンキング」で、ステージ上に片岡成美が登場すると、客席からは驚きの声が。4月に卒業を発表している片岡は末永と同期の7期生。“公演隊長”の異名を持つ片岡に末永はいつも助けてもらっていたという。2人ともこれからも前向きに頑張っていきたいという気持ちを込めてシークレットゲストで登場してもらったと紹介され、片岡は緊張しながらも笑顔で2人のステージを楽しんでいた。
ユニット“サクララブレター32”でセンターを務めた楽曲「触らぬロマンス」のMVではラグビーに挑戦していたが、ステージで はラガーマンのダンサーを従え、客席にボールを蹴り入れるパフォーマンスを披露。
黒のレザー調ワンピースで、ハード目な楽曲を続ける。「いきなりパンチライン」では同じチームEのメンバー、谷真理佳が登場。先輩らしく、しっかりとしたダンスでステージを盛り上げた。
末永が鉄道に恋する少女に扮した『ある一日の少女の儚い夢』と題したミニムービーが映された後、車掌制服調ワンピースで“おーちゃん鉄道、おーちゃんトレインが発車します! それでは出発進行!”と大好きな鉄道コーナーをスタート。鉄道ムービーの定番曲であるサーカスの「ホームタウン急行」や、惣田紗莉渚を迎えての「センチメンタルトレイン」、さらに谷も再登場して「初恋の踏切」と、鉄道くくりの楽曲を歌唱した。
ステージも終盤に近づき、“私のこと大好きって宣言してくださいねー!”と「バンジー宣言」、「チャイムはLOVE SONG」で、 会場と一体になるパフォーマンスを披露。
ゲスト出演メンバー全員と「Stand by you」で熱い声援を浴びた後、とてもお世話になったという大好きな先輩メンバー柴田阿弥がセンターを務めた楽曲「愛の意味を考えてみた」を、精一杯の気持ちをこめてパフォーマンスし、本編の幕は閉じた。
アンコールでは、花びらを重ねたようなピンクのフリルの衣装で、ボールのプレゼントに客席を走り回る。
「47の素敵な街へ」 を歌った後、“山手線の駅名全部言います!”と現在の29駅を言い終え、ホッと安堵の表情を見せた。
“みなさん、たくさん叫んでくださいー!”と「アイシテラブル!」をアクト。“みなさんがたくさんの愛をくださって、応援してくださるおかげで、このステージに立てています。たくさんの愛を返していけるような人になりたいと思っています。まだまだSKE48メンバーとして頑張っていきますので、応援よろしくお願いします”と感謝の気持ちを述べ、これからの活躍を誓い、「桜の花びらたち」を歌い上げて、初のソロコンサートを締めくくった。