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STU48 石田千穂[ライブレポート]念願のソロコンサートで宣言「最強のアイドルを目指して頑張ります!」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.01.25
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STU48の石田千穂が、<AKB48グループ2020TDCライブ祭り>7日目となった1月24日にTOKYO DOME CITY HALLにて<STU48 石田千穂ソロコンサート〜いえっ!に帰るまでがちほコンです。〜>を開催。石田千穂にとって初めてであり、念願だったこのソロコンサートでは、思い入れのある曲など、全29曲を披露した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

<STU48 石田千穂ソロコンサート〜いえっ!に帰るまでがちほコンです。〜>TOKYO DOME CITY HALL(2020年1月24日)

開場時に配布された“石田千穂お面”を被ったファンで埋め尽くされた会場内にOvertureが響き渡ると、石田千穂の幼少期から現在までを写真で振り返るような映像が流れ、1曲目『Seventeen』へ。ステージに登場したのはカメラマンで、石田千穂本人はファンに紛れて“客席”から姿を現すというサプライズ演出での幕開くとなった。石田は客席を練り歩きステージに上がり、「チャイムはLOVE SONG」「彼女になれますか?」「重力シンパシー」を堂々と歌い上げた。

<STU48 石田千穂ソロコンサート〜いえっ!に帰るまでがちほコンです。〜>TOKYO DOME CITY HALL(2020年1月24日)

MCでは、オープニングでファンが“石田千穂お面”をつけていた光景に関して“めちゃめちゃ安心しました! ありがとうございます!”と感想を話し、お馴染みの自己紹介へ。

“それでは早速この映像をご覧ください!”の呼び込みで、“石田千穂のお願いが叶う世界”の寸劇VTRへ。会場の笑いを誘った後、ピアノ演奏のパントマイムとともに「雨のピアニスト」へ続き、「背中から抱きしめて」では田中皓子、中村舞、「誰のことを一番 愛してる?」では沖侑果、信濃宙花、「友達でいられるなら」では薮下楓とシリアスな雰囲気が漂うパフォーマンスを披露。

その後、ゲストメンバーによるファンに向けての<石田千穂思い出の品抽選会>が行なわれ、石田千穂の独特のセンスが光る思い出の品々がファンに振る舞われた。

石田千穂が客席の近くを練り歩きながら、自身が初めてAKB48の選抜メンバーに抜擢された「サステナブル」や、ゲストメンバーとともにSTU48の代表曲「暗闇」を歌唱し、ファンの熱量が上がるパフォーマンスで魅せた。

STU48メンバーが匿名で“石田千穂はどんなメンバーか?”の質問に答える映像コーナーへ。“どんな印象がありますか?”“直してほしいところは?”など、匿名のメンバーが石田千穂に関して赤裸々に語っていた。

「そばかすのキス」「恋は仮病中」などの王道アイドルソングブロックへ移り、トロッコを使いながら客席にサインボールの投げ込みや、「星空のミステイク」では会場のLEDモニターと連動した振り付けをするなど、個性的な演出を実施。

<STU48 石田千穂ソロコンサート〜いえっ!に帰るまでがちほコンです。〜>TOKYO DOME CITY HALL(2020年1月24日)

本編ラストの楽曲「ファンレター」では、曲間で会場のファンへ向けた手紙を読み上げた。

“こんなに大きな会場でソロコンサートができるなんて夢みたいです。誰も想像してなかったんじゃないかなって思います。本当に夢みたいです。入った時はどの曲も3列目の端のポジションで個性もなくて自信もなくて、なかなか前に行けなくてそんな自分が嫌でした。でも、ファンの方からの応援を受けて、少しずつ自信がついて、総選挙でランクインさせていただいて、今まで言葉にするのが怖かったAKB48の選抜(メンバー)になりたい、STU48のセンターになりたいという目標も言えるようになりました。(ファンの)みなさんが同じ方向を向いて頑張ってくださって、そんなみなさんが本当に心強くて嬉しくて絶対に叶えるぞって思いました。嬉しい出来事もたくさんあったけど、その分悔しい出来事もたくさんありました。だけど、そんな時にみなさんが励ましてくださったり、一緒に悔しいって言ってくださったり、そんな言葉にすごく助けられました! そんなみなさんに恩返しをしたい、一緒に笑顔で喜びたいって思いました。これからもいろんなことがあると思いますが、ずっと前を向いて、いろんなことを共有して、一緒に進んでいきたいです。私を応援していてよかったと思えるように最強のアイドルを目指して頑張ります! みなさんのことが大切で大切で大切で、すごくすごく大好きです! これからもどうかよろしくお願いします!”

アンコールは“千穂ちゃん”のコールで埋め尽くされる「ワッショイちほ!”で始まり、「ずっとずっと」「永遠より続くように」「君と虹と太陽に」を客席をトロッコで練り歩きながらパフォーマンス。

“最後の曲になっちゃうんですけれども、私のアンコールにすごくすごく最高に大好きな盛り上がる曲を詰め込んでいきたいので最後の曲も「夢力」をいっぱい出していきたいと思います!”という曲振りとともに「夢力」を披露し、ファンの笑顔で溢れた石田千穂のソロコンサートは幕を閉じた。

<STU48 石田千穂ソロコンサート〜いえっ!に帰るまでがちほコンです。〜>TOKYO DOME CITY HALL(2020年1月24日)
<STU48 石田千穂ソロコンサート〜いえっ!に帰るまでがちほコンです。〜>TOKYO DOME CITY HALL(2020年1月24日)

<STU48 石田千穂ソロコンサート〜いえっ!に帰るまでがちほコンです。〜>
2020年1月24日(金)
TOKYO DOME CITY HALL
出演メンバー:石田千穂
バックダンサー/ゲストメンバー:沖侑果、信濃宙花、田中皓子、中村舞、薮下楓

<STU48 全国ツアー2019 〜船で行くわけではありません〜>追加公演
【大阪】1月25日(土)森ノ宮ピロティホール
【千葉】2月24日(月・祝)舞浜アンフィシアター(2期研究生含め、STU48メンバー全員参加)
【福岡】3月1日(日)福岡市民会館