衛藤美彩、仲野太賀W主演の映画 『静かな雨』予告編公開!公開記念イベントも開催
Pop'n'Roll 編集部
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衛藤美彩と仲野太賀がダブル主演する映画『静かな雨』の90秒予告編が解禁された。
同映画は、2月7日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開される作品。共演は、三浦透子、坂東龍汰、古舘寛治、川瀬陽太、萩原聖人、村上淳、でんでんに加え、『殯の森』『あん』などで世界的な監督として知られる河瀨直美監督も女優として出演する。
今回公開された予告編では、衛藤と仲野の恋物語が展開する中、重要なポイントで出演する河瀨、萩原、村上、でんでんなどの出演シーンが追加。記憶を失ってしまう衛藤演じるこよみとともに生きていこうとする、仲野演じる行助の心模様が伝わる楽曲にも注目だ。
映画『静かな雨』の監督は、2017年モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評連盟特別表彰をダブル受賞した『四月の永い夢』(2018)、そして『わたしは光をにぎっている』(2019)と活躍する中川龍太郎。詩人、エッセイストでもあり、独自の世界観を持つオリジナル作品を作り続けてきた中川が、初めて原作の存在する作品に挑み、新たなアプローチで新境地を拓いた。
さらに本作は、2019年釜山国際映画祭正式出品に続き、第20回東京フィルメックスではコンペティション部門に正式出品され、最も観客の支持を集めた“観客賞”を受賞している。
原作は、2018年に映画化された2016年本屋大賞受賞のベストセラー小説『羊と鋼の森』の著者・宮下奈都のデビュー作で、2004年文學界新人賞佳作に選ばれた『静かな雨』(文春文庫刊)。
また音楽は、国内外で活躍する音楽家で、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)、『未来のミライ』(2018)などの映画音楽を手掛ける高木正勝が、映像全編をノンストップで流して即興で音楽を作る、という手法で臨んだ。
なお、1月19日(日)には、代官山蔦屋書店 3号館2階音楽フロア 代官山Sessionにて、音楽を担当した高木と中川監督、プロデューサーの和田丈嗣が登場した<映画『静かな雨』 スペシャルライヴ&トークイベント>が開催された。