PiXMiX[ライブレポート]巫女衣装やカバーメドレーが飛び出した年明け初ライブ「今年は戦いの年になると思います」
Pop'n'Roll 編集部
Pop'n'Roll 編集部
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
PiXMiXが、1月18日(土)に年明け最初のライブとなる<New Yearワンマンライブ「今年もよろピクミク!2020」>をVeats SHIBUYAにて開催。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<New Yearワンマンライブ「今年もよろピクミク!2020」>(2020年1月18日)Veats SHIBUYA
オープニングは新年にぴったりの巫女衣装で登場。“新年あけましておめでとうございます”と一礼すると、6人はお手製のおみくじ“ピクみくじ”を観客フロアに投げこみ、サプライズあふれる演出でライブをスタート。
巫女衣装からブルーの衣装に早替えすると、メンバーの自己紹介ソングとなる「ピクミクパーティー!」と「Raise the sail!」を披露。その後短い自己紹介MCを挟み、「Pump It Up!」「ノア」と2曲続けてパフォーマンスする。曲紹介MCで“まばたきしないで観てほしい!”とMISAKIが言うと、2月5日(水)に発売となる「チョコレート・リグレット」のカップリング曲「Don‘t Look Back」を初めてお披露目した。
また、曲間のドキュメンタリー風映像では、メンバーそれぞれが夢やグループへの想いを語ったインタビューが流れる。
その後、“ピクミク歌謡祭”と銘打った各メンバーソロでのカバーメドレーでは、トップバッターのTOWAKOが広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」を披露。90年代の名曲で会場を沸かせると、2番手のKARENは10代に絶大な人気を誇る、CHiCO with HoneyWorks「私、アイドル宣言」を歌う。続けて、AIRIは大原櫻子「青い季節」、ITSUKIはMUSH&Co.「明日も」、MISAKIはいきものがかり「ありがとう」と、自分たちの歌声を生かしたヒット曲を聴かせた。最後は、KOHIMEによる90年代の大ヒット曲、篠原涼子「恋しさとせつなさと心強さと」で大盛り上がりを見せ、カバーコーナーは締めくくられた。
再び本編に戻り、TOWAKO作詞による「半分いっしょ」を歌唱すると、ライブはゲームコーナーを挟み、「青き桜」、MISAKI作詞・作曲による「Bloom」へ。MCでは「Bloom」のレコーディング時に、自分たちで初めてガヤを収録したエピソードが明かされた。
本編のラストには、2ndシングルの表題曲である「チョコレート・リグレット」をパフォーマンス。6人の美しいハモリが会場を包み、和やかな雰囲気で本編を終えた。
割れんばかりのアンコールの声に応えて歌われたのは、メジャーデビュー曲「その先へ」。曲終わりのMCでは、5月3日(日)のワンマンライブ<武者修行チャレンジ~真価を問う戦い~>と、6月6日(土)のPiXMiX主催の対バンライブの開催が発表された。なお、会場は後日発表となる。
ライブの締めくくりは「飛ばせ!紙ヒコーキ」。PiXMiXのライブではおなじみのメッセージ入り紙飛行機を、ファンと一緒にフロアいっぱいに飛ばしながらのラストとなった。改めてメンバー全員から“今年の抱負は「初心を忘れない」です!”という宣言があり、MISAKIが“去年はいいスタートダッシュが切れましたが、今年は戦いの年になると思います。本当に来てくれてありがとうございました!”と語った。
最後はステージに飛ばした紙飛行機を散りばめてファンと一緒に記念撮影。メジャーデビューから約2ヵ月半、さらなる成長と期待が感じられるワンマンライブとなった。
次ページ
- 1
- 2