【連載】26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「私、『だんごの輪島』さんのあんこ、めっちゃ好きかも」|国分寺『だんごの輪島』(前編) 26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「えじのカフェ de すいとーよ」第8回(前編)
江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド)
Pop'n'Roll Chief Gourmet Officer
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26時のマスカレイドの江嶋綾恵梨が、“今”行ってみたいお店の食レポをしていく本企画。2019年最後の取材となった第8回は、“1年の締めくくりは大好きな団子屋さんへ”ということで、彼女がずっと気になっていたという国分寺にある『だんごの輪島』を訪れた。お店の名前からも分かるとおり、創業者は元プロボクサーで、元WBA・WBC世界スーパーウェルター級王者の輪島功一。今回は、江嶋がインタビュアーとなって、店主の方に話も伺いつつ、1980年の創業から人々に愛され続ける『だんごの輪島』の魅力に迫った。
撮影:曽我美芽
26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「えじのカフェ de すいとーよ」第8回(前編)
“頭を使う”ことが大切(店主)
江嶋:
今回、「だんご5本家族」を買わせていただいたんですけど、名前の由来はありますか?
店主:
5本入りの団子を売ろうと思ったんだけど、そのまま“5本入り団子”って売っても絵にならないから「だんご5本家族」っていう親しみやすいネーミングにしたんだよ。最中も「ファイト最中」って名付けて、グローブの形にしてね。輪島功一のアニキが話していたことは、ボクシングでも、団子屋でも“頭を使う”ことが大切ってことなんだ。だから、その言葉どおりちょっと頭をひねったわけです。
江嶋:
なるほど。創業者が輪島さんということは、ボクサーの方もよく来店されるんですか?
店主:
この前、勅使河原弘晶選手が来たな。後楽園ホールに応援に行った試合で勅使河原選手が5RにKOで勝ったんだよ! その次の日かな、(勅使河原選手が)“応援ありがとうございました!”って、チャンピオンベルトとトロフィーを持って来てくれた。
江嶋:
嬉しいですね!
店主:
そりゃ嬉しいよ!