STU48[ライブレポート]未来への力強い一歩を見せた初の全国ツアー千秋楽公演
Pop'n'Roll 編集部
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STU48が、12月14日(土)に福岡県・DRUM LOGOSにて<STU48 全国ツアー2019〜船で行くわけではありません〜>の千秋楽公演を開催。約800名のファンが集まり、23曲を披露した。ライブ終盤には、2020年の“ツアー追加公演”と“STU48 4thシングル(2020年1月29日リリース)”をサプライズ発表。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<STU48 全国ツアー2019〜船で行くわけではありません〜>DRUM LOGOS(2019年12月14日)
STU48にとっての初めての全国ツアー千秋楽は福岡にて開催。幕開けは船上劇場『STU48号』の劇場公演の流れを汲んだ「KO・BU・SHI Spirit!」「暗闇」「原点」の3曲を披露。
MCでは、瀧野由美子が“ツアーラストということで、ここに集まったみなさんがちゃんと私たちのエネルギーをチャージできるように一生懸命頑張ります! 今日も一日よろしくお願いします!”と意気込みを語った。また、STU48唯一の九州出身(佐賀県)の田中皓子が“福岡でライブをすることができて、素で嬉しい!”と喜びを爆発させた。
その後、STU48のライブ定番曲「STU48(瀬戸内ver.)」「思い出せてよかった」「ペダルと車輪と来た道と」「NEW SHIP」を4曲連続でパフォーマンス。会場の熱気も高まった。
メンバーの個性が光るユニット楽曲や、「風は吹いている」「風を待つ」の後は、ライブの定番コーナーとなった瀬戸内の名物をメンバーがプレゼンし、抽選で会場のファンにプレゼントをする<せとうち抽選会>へ。
HKT48のユニット“指レンジャー”から、運上弘菜・松岡菜摘・松岡はな・本村碧唯、そして悪役として村重杏奈がサプライズで登場。STU48のスポーツをテーマに活動するユニット“瀬戸7”のメンバーである甲斐心愛・信濃宙花・瀧野由美子とコミカルな展開で笑いを誘うなど、バラエティ豊かな内容で進行した。
MCではこれまで各地をまわってきたツアーの話題に。ツアーで北海道を訪れた際のメンバーの雪でのはしゃぎぶりや、各地域にゆかりのあるAKB48姉妹グループの楽曲を披露してきたこと、差し入れのご当地グルメの話題など、それぞれの土地での思い出を振り返った。
ライブ終盤は「おはようから始まる世界」「法定速度と優越感」「最強ツインテール」、そしてご当地HKT48の楽曲から「大人列車」「12秒」を5曲連続で駆け抜ける。岩田陽菜の“楽しい時間はあっという間で、次が最後の曲です”という言葉とともに「大好きな人」で本編は終了した。
アンコールでは、「出航」「サステナブル」を歌唱し、今回のツアーの感想へ。薮下楓は“私はありがたいことにツアーに全部出演させていただきました! みなさんの笑顔を見て、すごい幸せな気持ちになりましたし、楽しかったなと心から思いました。また全国ツアーやりたいなと思うし、握手会でいつもいろんなところから来ていただいている分、私たちがいろんなところに会いに行けたらといいな思います”と笑顔で話した。
ラストはSTU48のライブ定番曲にもなっている「夢力」を披露。
その後、会場のスクリーンにサプライズ映像が。2020年に開催される今回のツアーの追加公演3ヵ所と、2020年1月29日に4thシングルのリリースが決定したことを発表。4thシングルが約1ヵ月後のリリースということで、会場も驚きに包まれる。
感想を求められた石田千穂が“今は(日付が)いい肉の日だなとしか……(笑)”と独特な表現で素直な想いを口にすると、瀧野由美子が“私たちもまだ何も知らない状態ですが、4枚目シングルが良い作品になるようにSTU48みんなで一丸となって頑張っていきたいと思います!”と4thシングルへの抱負をまとめた。
嬉しい報告とともにライブは幕を閉じた。
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