鶯籠[ライブレポート]新曲初披露とともに飛躍を誓ったO-WEST公演「信じてついてきてください! それだけです!」
Pop'n'Roll 編集部
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鶯籠が、12月13日(金)に東京・TSUTAYA O-WESTにて<梨 2019 vol.2>を開催した。
鶯籠<梨 2019 vol.2>TSUTAYA O-WEST(梨 2019 vol.2)
シリアスな「overture」のBGMとともに『鶯籠』のメンバーがステージに登場。「泪」「JAM」「嘴」を3曲連続でパフォーマンスをし、フロアの熱気を徐々に上げていく。
曲明けのMCでは、駄好乙が“引き続き、ライブは続くんですけど、今日はみなさんの記憶にしがみつくようなライブをしたいと思います”と意気込みを語り、6曲連続のパフォーマンスへ。
「B突堤」「流転」「赤い春」といった独特の雰囲気をまとった楽曲から、「鶯演義」「自分で蒔いたの。種を。」「透明人間」へと次々につながっていく。
勢いよくパフォーマンスをした後、“ところでみなさん、今日は何の日だったか覚えていますか?”と駄好乙がメンバーとフロアに問いかける。これまで詳細が伏せられていたメジャーデビューシングルの発表の日ということに触れ、“ここで観てもらいたい映像があるんですよ。映像よろしくお願いします!”の合図とともに、スクリーンに突如“ふなっしー”からのコメント映像が流れる。
映像のふなっしーから“実は今回、鶯籠のメジャーデビューシングルの歌詞をふなっしーが書かさせていただきましたなっしー♪”と衝撃のコメントが。ざわつくフロアを置き去りに、メジャーシングルの表題曲となる「FLY HIGHER AGAIN」の初披露へ。
パフォーマンスが終わると、ʚ✞ばんぱいあ✞ɞが、ふなっしーの告知映像に触れ“何あれは?(笑)”と率直な感想をこぼす。
からあげからは、“ふなっしーって飛ぶから、FLY HIGHER AGAINって意味かと思った”など、メンバーからも驚きを隠せないコメントが溢れた。
駄好乙は、“ツアーファイナルでキングレコードからメジャーデビューを発表して時間がかかってしまったんですけど、無事発表できました。本当にありがとうございます”と、これまで支えてくれたファンへ感謝の気持ちを口にした。
そのままファンとの記念撮影を行い、本編は終了。
アンコールでは、再びメジャーデビューシングルの「FLY HIGHER AGAIN」、そして「GOMIBAKO」をアクト。フロアがさらに強い熱気に包まれた。
その後、今回のライブの感想として、からあげは“メジャーデビューから鶯籠は変わるんじゃないかと言う人がいるかもしれませんが、信じてついてきてください! それだけです!”と話し、ʚ✞ばんぱいあ✞ɞは“今日始めて披露した「FLY HIGHER AGAIN」という武器を手にして、鶯籠は少しずつ進んでいけたらなと思います”と話した。
続いて、からあげが、「FLY HIGHER AGAIN」発売記念リリースイベントの開催と、来年2月7日(金)に恵比寿LIQUIDROOMにて2ndワンマンライブ<修羅場>を開催することを発表。
駄好乙は、“恵比寿LIQUIDROOM、絶対に埋めたいと思います。ぜひみんなの力、貸してください。よろしくお願いします”と話した。
来年の大きな目標を掲げ、<梨 2019 vol.2>は幕を閉じた。
なお、新曲「FLY HIGHER AGAIN」は、作曲が“RENO (ex.ViViD)”、アレンジ協力としてIKUO(B、BULL ZEICHEN88/Rayflower)、淳士(Dr、ex.SIAM SHADE/BULL ZEICHEN 88)が担当。RENOは、2ndワンマンライブ<修羅場>にギタリストとして一部ゲスト参戦することも決定している。
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