鈴木愛理、アカシックとの2マン開催+℃-ute「凜(RIN)」のコラボにファン熱狂!
Pop'n'Roll 編集部
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鈴木愛理とアカシックによるナタリー主催のツーマンライブ<uP!!! SPECIAL ライブナタリー 201811>が、昨日11月1日に東京・チームスマイル・豊洲PITで行われた。
<uP!!! SPECIAL ライブナタリー 201811>より
<uP!!! SPECIAL ライブナタリー>は、ナタリーがポップカルチャーに関するさまざまなイベントを手がける企画『ライブナタリー』とエンタメ情報サイト・uP!!!のタッグによる対バンシリーズ。毎回異なるアーティストをホストとし、対バン相手を読者からのリクエストをもとに決定するライブ企画で、3度目の開催となった今回は鈴木をホストに迎えて対バン募集を行った結果、アカシックとの初顔合わせが実現した。
2組の発案により決まったこの日のライブのテーマは“1日遅れのハロウィンパーティ”。鈴木はバンドメンバーも巻き込んで“美少女戦士セーラームーン”に、アカシックは中世の貴族になりきり、マイケル・ジャクソン「スリラー」をBGMにそろってステージに現れた。ライブは各アーティストが順にパフォーマンスを行う一般的な対バン形式ではなく、数曲ずつ入れ替わり立ち替わり何度も登場するスタイルで進行。この日限りのコラボレーションやスペシャル企画が随所に織り込まれた。
ステージ上には2組分のバンドセットが併設されており、まずアカシックが「8ミリフィルム」「邪魔」「Death is Not the END」の3曲を歌ったかと思うと、間髪入れずに鈴木が「夢幻クライマックス」「Good Night」「大きな愛でもてなして」と℃-ute時代の楽曲を含む3曲を披露。その後の“愛理vsアカシック3本勝負”コーナーでは、“ハロウィンアフター色っぽい(エロい)曲対決!!”“秋の夜長に染みるバラード曲対決!!”“交換留学対決!!”という3つのテーマをもとに選曲された楽曲を交互にパフォーマンスした。3本勝負の最終戦“交換留学対決!!”は2人がお互いの楽曲を歌い合うというもので、鈴木はアカシックの演奏で「愛×Happy×クレイジー」を、理姫は鈴木のバックバンドの演奏で「DISTANCE」を歌唱した。
ライブ後半、アカシックは「エリザベスロマン」でライブを再開させ、一気に場内をアカシック独特のムードに染め上げていく。理姫が“豊洲まだまだなんじゃないの? オタクの本気を見せてみろ!”と観客を煽り、「CGギャル」「LSD」で混沌とした空気を作り出して鈴木へとバトンタッチ。鈴木はアカシックの熱気を引き継ぐように「Candy Box」「Independent Girl~独立女子であるために」「STORY」とロックチューン3曲を歌い、“暑ーい! ありがとうみんな!”と笑顔でステージをあとにした。
2組がこの日のアンコール曲に選んだのは、アカシックの奥脇達也(G)が作曲、理姫が作詞を手がけた℃-uteのナンバー「凜(RIN)」。作者であるアカシックと元℃-uteメンバーである鈴木によるコラボレーションで場内は大いに盛り上がった。鈴木とアカシックはさらにもう1曲、℃-uteのナンバー「Danceでバコーン!」をコラボで披露。2時間半におよんだステージは大団円を迎えた。
撮影:曽我美芽