HKT48、8周年前夜祭で“令和に昭和な歌合戦”大盛況!昭和の名曲が続々登場
Pop'n'Roll 編集部
Pop'n'Roll 編集部
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
HKT48が、11月25日(月)に博多座にて<HKT48 8周年前夜祭コンサート>を開催した。
<HKT48 8周年前夜祭コンサート>
前日には<AKB48グループ特別公演>千穐楽を終えたばかりの博多座で、今年は<令和に昭和の歌合戦>をテーマに、春組と秋組に分かれての歌合戦コンサート。春組キャプテンの松岡はな・秋組キャプテンの田中美久のタイトルコールを合図に、大階段から全メンバーが登場し、昭和のアイドルらしいパステルカラーのトレーナーに白いスコート姿の「学園天国」でオープニングアクトを飾った。
総合司会に抜擢された1期生で劇場公演最多出演を誇る下野由貴は、華々しいコスチュームで大階段から堂々と登場。“慣れてないからちょっと照れちゃった”と、はにかみながらも“HKT48は明日めでたく8周年を迎えますが、前夜祭の今日は昭和の名曲で8周年を盛り上げていこうと思います!”と意気込み、歌合戦がスタートした。
森高千里の「17才」では、HKT48最年長(25歳)の坂口理子がフレッシュな研究生メンバーに混ざって登場すると、会場からは大きな笑いとともにその美脚に歓声が起こり、「ツッパリ High School Rock‘n Roll(登校編)」では、サングラスにリーゼント、そして革ジャンに身を包んだ今田美奈、田中菜津美、深川舞子が登場。田中菜津美は“8年頑張ってきたのに、ユニットこれかよ!”とコメントして笑いを誘っていた。
続く「星空のディスタンス」では本家をオマージュしたド派手な衣装の山下エミリー、栗原紗英、外薗葉月が登場し、会場を沸かせる。そして「仁義なき戦い」の豪華な舞台セットを使った寸劇で笑いを取りつつも、先日行われた<AKB48グループ歌唱力No.1決定戦>ファイナリストに選ばれた秋吉優花が「翼の折れたエンジェル」、同じくファイナリストの豊永阿紀が「フレンズ」を熱唱した。
後半戦、副キャプテン対決となった「My Revolution」(春組・田島芽瑠)と「TRAIN-TRAIN」(秋組・村重杏奈)では(エア)バンド対決に。“周年ごとでしか目立てないから”と自虐的な村重に対し、“1人だけ余興してない?”と突っ込む田島。“本気でしょうもないことできるのはHKT48ならではですから!”と、村重自身が誰よりもこのコンサートを全力で楽しんでいた。
そして、春組キャプテン・松岡はなの「涙のリクエスト」、秋組キャプテン・田中美久の「Diamonds」でラストを飾り、互いが懐かしの名曲を歌い終え、いよいよお客様の拍手による判定へ。そしてと結果は引き分けに。
歌合戦の最後はH2Oの「想い出がいっぱい」を全員で披露し、総合司会を務めた下野由貴は“また皆さんと思い出を作ることができて嬉しかったです。これからもHKT48の応援よろしくお願いします。”とご挨拶。
アンコールでは、HKT48のアップテンポナンバーを続けて披露し、松岡菜摘は“博多座という素晴らしい場所で、こんなにくだらないことをやっても温かく見守ってくださる皆様がいることが私たちのこれからの活力になりますし、9年目もHKT48をよろしくお願いいたします!”と語り、前夜祭コンサートは大盛り上がりで幕を閉じた。
HKT48は、明日26日には福岡市天神・西鉄ホールで<8周年特別記念公演>を開催する。
©AKS