BABYMETAL[ライブレポート]日本凱旋公演で見せつけた世界を相手に突き進む勇姿
Pop'n'Roll 編集部
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BABYMETALが、11月16 日&17 日にさいたまスーパーアリーナにて、<METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN>を開催した。アメリカでは初のアリーナショウとなったロサンゼルス・The Forumでのワンマンライブをはじめ、20ヵ所に及ぶアメリカツアーを経ての凱旋公演となったこの日。スペシャルゲストに多角的なロックサウンドとカルチャー、ファッション性で世界的に絶大な人気を誇る、UK出身のロックバンド・BRING ME THE HORIZONを迎えて、熱狂的なステージを展開した。
<METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN>|さいたまスーパーアリーナ(2019年11月16 日&17 日)
撮影:Taku Fujii
この日は、最新アルバムの冒頭を飾る「FUTURE METAL」から始まり、トライアングルのステージや、巨大なLED画面に映し出される映像、照明など、すべての演出が会場全体を『METAL GALAXY』の世界観へと引き込む。
画面に映し出されるSU-METALとMOAMETALの表情からは、過去最長となったアメリカツアーを経て成長した力強さを垣間見ることができ、世界を相手に前に突き進んでいるBABYMETALの“今”をステージで体現。そして、パワーアップしたパフォーマンスで、オーディエンスをどんどんと盛り上げていく。
「DA DA DANCE (feat. Tak Matsumoto)」「PA PA YA!! (feat. F.HERO)」といったアルバムからの最新曲などを披露し、約1時間半、終始熱狂の渦を巻き起こしながら、未来へ向けての大きな期待感を残して締めくくった。
なお、2020年1月25日、26 日には、ワールドツアー日本公演の追加公演<LEGEND ‒ METAL GALAXY / METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN EXTRA SHOW>を幕張メッセ国際展示場で開催することが決定。今回の公演の終演後には、東と西というキーワードや太陽と月のモチーフなど、“二面性”を思わせる映像が映し出され、単なる追加公演ではないことを想起させていた。