B.O.L.T[ライブレポート]平瀬美里を笑顔で送り出し、新章の始まりを高らかに宣言した渋谷の夜
Pop'n'Roll 編集部
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B.O.L.Tが、11月15日(金)にMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて初の単独イベントとなる「ここから」CD発売記念イベントを開催した。会場には満員のファンが集まり、この日をもって卒業となった平瀬美里を笑顔で送り出し、B.O.L.Tとしてリスタートを宣言したイベントとなった。
B.O.L.T「ここから」CD発売記念イベント|Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2019年11月15日)
この日のイベントは、約1ヵ月ぶりにファンの前に姿を表したメンバーの“せーの!”という掛け声からスタート。
「夜更けのプロローグ」をスタンドマイクを使って歌唱し、会場に集まったファンを一気に魅了した。
自己紹介やMCを挟み、HAWAIIAN6の安野提供のB.O.L.T初楽曲「星が降る街」を力強く披露。彼女たちのパフォーマンスに応えるかのように熱いコール&レスポンスが起き、会場は熱気に満ち溢れた。
その後、ニコニコ生放送を観ているファンにもお礼を述べながら、本イベントにて限定販売されたCD収録の新曲「ここから」を初披露。会場は温かい拍手で包み込まれた。
5人のB.O.L.Tとして最後の集合写真を撮影すると、平瀬美里の卒業に関して、4人は1人ずつ想いを口にした。
それを受けて平瀬も“アイドル人生はあっという間で、すごくキラキラしてました。メンバー、家族、スタッフさん、そしてファンのみなさんがいてくれたから、最後にこんなにもキラキラした日を迎えることができました。みなさん、私を応援してくれて本当に本当にありがとうございました”とコメント。
会場から拍手で送り出される平瀬に、高井と内藤から「さよならからはじまりへ」のサプライズ歌唱をお願いすると、“アイドル人生で最後に歌う曲になります! 聴いてください! さよならからはじまりへ”と力強く叫ぶと、会場からは割れんばかりの歓声が上がり、その歓声に包まれた平瀬美里はアイドルとして最後まで駆け抜け、最後に“この光景がまた見られると思っていなかったので、本当にありがとうございました”と感謝の気持ちを語って、1人ステージを後にした。
残った4人が改めて本日のお礼をしたあとに、高井が“4人になりましたが、私たちは止まらずにまだまだ走り続けますので、これからも応援よろしくお願いします!”とコメント。
その後、数々のアーティストを手掛けている桑原永江が作詞、元B-DASHのヴォーカリスト兼ギタリストであるGONGONが作曲・編曲を担当した新曲「宙に浮くぐらい」を笑顔で歌い上げた。
B.O.L.T新章をスタートさせた4人は、12月7日(土)に<さいたま国際マラソン けやきひろばステージ>、12月26日(木)に<H.I.P. presents FUMI FES. vol.4>に出演することを発表。
高井の“たくさん待っててくれてありがとうございました。これからもB.O.L.Tについてきてくれますか?”という問いに、会場のファンは大歓声で応え、この日の公演は大団円で幕を閉じた。
なお、この日の会場にて販売されたCD「ここから」が、11月16日正午から『EVIL LINE RECORDS OFFICIAL STORE』でも販売されることも決定。
また、このイベントの模様は、ニコニコ生放送に30日間アーカイブされている。
視聴期間:11月15日(金)〜12月15日(日)
※配信の一部はプレミアム会員の方のみ視聴可能となります。
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