九州女子翼[GIG TAKAHASHIレポート]熱意溢れる九州魂で高崎の空を飛翔! 九州女子翼<GIG TAKAHASHI 2019>ライブレポート
Pop'n'Roll 編集部
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<GIG TAKAHASHI 2019>が、2019年11月3日(日)に高崎club FLEEZにて開催された。毎年、主催のH.I.P.高橋文彦氏の地元である同地で行なうことが恒例となっている同イベント。今年は、あゆみくりかまき、Task have Fun、桜エビ〜ず、まなみのりさ、BabooBee、たけやま3.5、いぎなり東北産、九州女子翼、WHY@DOLL、OS☆U、DEVIL NO ID、AKAGIDAN、【P-school】(オープニングアクト)という、日本の各地域を拠点に活動している13組が集結。出演グループのほとんどが高橋氏と交流があるため、アットホームな雰囲気がありながらも、それぞれが自分たちのカラーを発揮した色彩豊かなイベントとなった。本記事では、そんな<GIG TAKAHASHI 2019>から九州女子翼のライブレポートをお届けする。
九州女子翼<GIG TAKAHASHI 2019>
真っ赤なライティングに照らされながら、SEに合わせて1人ずつステージに姿を見せた九州女子翼の5人。“九州女子翼、絶対零度”と冷たく言い放ち「絶対零度」でステージの火蓋を切った。ライブ冒頭から髪が乱れるほど激しいパフォーマンスでフロアの視線を釘付けにする。山本愛理が合いの手のようにくり出すアジテーションは、会場の士気を高めていった。
MCでは、“九州の女性の強さを表した「赤」をイメージカラーに、攻撃的なダンス、オール生歌でのボーカルワークで、九州の女性の「綺麗さ」「可愛さ」「力強さ」をお届けしているガールズグループです”と、グループについて説明。自己紹介を終えると、山本が巻き舌交じりに勢いよく煽り、「赤の流れ」で後半戦へ。MCで語ったグループのコンセプトをさらに印象づけるかのようにパワフルに歌唱。
“まだまだ楽しんでいきましょう”と、爽快なロックチューン「fair wind」をドロップ。拳を突き上げ、シンガロングを響かせた。ラストはそのまま、間奏などが一切なく、1曲すべてをメンバーの歌唱で繋ぐ壮大な「空への咆哮」へ。実玖と鈴川瑠菜がステージ前方のお立ち台に登り、会場の隅々まで目線を送る。後方の観客までをも巻き込むステージングを展開し、最後は高崎club FLEEZに大きなシンガロングを響かせた。