AKB48チーム8 坂口渚沙・吉川七瀬・太田奈緒、車いすラグビーに挑戦「タックルはドーンと来ますね!」
佐藤 仁
エンタメライター
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AKB48チーム8の北海道代表の坂口渚沙、千葉県代表の吉川七瀬、京都府代表の太田奈緒が、11月5日(火)にCOREDO室町テラス(日本橋)で開催された<BEYOND FES 日本橋>のオープニングセレモニーに出演した。
<BEYOND FES 日本橋>オープニングセレモニー|COREDO室町テラス(2019年11月5日)
<BEYOND FES 日本橋>は、東京都によるパラスポーツの応援プロジェクト「TEAM BEYOND」のイベント。チーム8メンバーの3人は、ステージで東京都オリンピック・パラリンピック準備局次長、中央区の副区長、車いすラグビーの元選手の福井正浩、現役選手の壁谷知茂らととともにトークを展開した。
“FESの中で気になるコンテンツはありましたか?”とのMCからの質問に、太田奈緒は“車いすラグビーは以前にも経験したことがあります。ここでまた体験できるので楽しみにしています!”とコメント。その後、メンバーと登壇者で開会宣言をした。
トークショーの後には、チーム8の3人でミニライブを実施。“少しの間ですが、みなさんと楽しめたらいいなと思います。まずは夢に向かって頑張っている方に送る曲です”と坂口渚沙が紹介すると、チーム8の「夢へのルート」を披露。“続いて聴いていただく曲は、チーム8のパラスポーツを応援する活動のテーマソングです! 2017年8月から私たちも参加しています。一昨年の<BEYOND FES>で初披露した曲です!”という太田奈緒の言葉から「生きることに熱狂を」へ。最後は、吉川七瀬が“次の曲は最後になりますが、好きという気持ちを叫ぶ曲です。みなさんも一緒に叫んでください!”と告げて、「大声ダイヤモンド」を歌唱した。
ライブを終えると、会場の特設スタジアムで、チーム8メンバー3人も車いすラグビーを体験。坂口と吉川にとっては、初めての車いすラグビーとなった。“まずは私から行きます!”と笑顔で切り出した坂口渚沙は、壁谷選手からのタックルに“いつ来るんだろうって緊張しました。(タックルは)ドーンと来ますね! 衝撃はありましたが、車いすが守ってくれるので安心感もありますし、迫力もありますね!”と笑顔を見せた。
2番手の吉川七瀬は、MCから“どうですか?”と聞かれると、“ドキドキする!”と本音がポロリ。壁谷選手からのタックルを受けると、“3Dな感じで迫って来た! まだドキドキしています、身長が……あ、心臓が! すごい迫力があります。みなさんもぜひ体験してみてください!”と吉川ワールドを展開した。
最後は、太田奈緒が挑戦。“経験者の太田さんには、みなさんと違うところを見せていただきましょうか!”とMCに紹介されると、“え? 違うところ……”と焦りながらも、会場のファンからの“奈緒ちゃん、やったれ!”という声に、“え? やったれって、どういうこと!?(笑)”と語りながら緊張がほぐれた様子に。壁谷選手のフェイントに少し驚くも、タックルを受けると“すごい! ドキっとしますが、クッションが守ってくれるので痛くないです。でも、迫力がありますね!”とコメント。壁谷選手が“フェイントをすることもあります”と語り、MCも“太田さんは上級者ですからね!”と続けると、太田は“ビックリしました。ありがとうございます!”とニッコリ。その後、プロの本気のタックルを受けると“急に来ました! 車いすも浮いてました!”と驚きの表情を見せた。
最後に3人は“貴重な体験ができました。車いすに乗ってみると、本当に驚くと思いますので、みなさんも、ぜひ体験してみてください!”と挨拶をして、会場を後にした。