AKB48 柏木由紀、初の肝炎ウイルス検査に挑戦！

AKB48の柏木由紀が、2019年11月2日（土）に＜知って、肝炎プロジェクト×TOKYO FM 秋の特別番組公開録音イベント～知って、肝炎プロジェクトプレゼンツ！「ある秋の日のこと」健康第一スペシャル～＞に登壇した。

肝炎ウイルスは、世界では3億人以上が感染していると推計される世界最大規模の感染症。肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性がある。

肝炎総合対策推進国民運動＜知って、 肝炎プロジェクト＞は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性をわかりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動している。

当日は、まず東海大学医学部消化器内科 教授 加川建弘が、肝炎という病気の原因や治療法についての特別講演を実施。
　
講演の後は、スペシャルサポーターのAKB48グループより柏木由紀が登壇し、初の肝炎ウイルス検査を受検（採血）。採血があまり得意ではないとのことで不安げな面持ちの柏木だったが、観客からの応援を受け、検査に挑戦。採血後には“受検前は怖かったですが、驚くほどあっという間にできたので、みなさんも気軽に受けてみてほしいです”と語った。

肝炎や健康にまつわるトークショーでは、群馬大学医学部附属病院 柿崎暁、東京医大茨城医療センター 池上正、武蔵野赤十字病院 板倉潤が登壇し、柏木由紀からの肝炎にまつわる質問を受けた。肝炎ウイルス検査の受検場所について、板倉先生は“検査は保健所で無料で受けることができますが、健康診断や人間ドックの際は、肝炎ウイルス検査は検査項目に含まれているとは限らず、その場合はオプションとして追加する必要があります”と話すと、柏木は“2年前に初めて人間ドックを受けましたが、確かに私も検査項目にありませんでした。会場のみなさんもぜひ健康診断の際は検査項目を確認してみてくださいね”と呼びかけた。

今回のイベントのテーマにもある“健康”に関して、柏木由紀は“以前は3、4時間の睡眠だったのですが、最近は毎日7時間寝るように意識しているので、身体がすっきりしているように感じます”と、意識の変化について話した。

その後、ラジオの公開録音では、柏木が日頃実践している健康法にまつわるクイズや簡単にできるストレッチなどを行い、観客と一体になって会場を盛り上げた。最後に柏木は、“肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は不安があるかもしれませんが、私も採血したので、怖がらずぜひ1度受検してみてください！　そして、周りの方にも肝炎ウイルス検査の大切さを伝えてほしいです”と締めくくった。

なお、本イベントの模様は、TOKYO FM サンデースペシャルで2019年11月17日（日）19:00-19:55に放送予定。