AKB48 矢作萌夏、＜AKB48グループ歌唱力No.1決定戦＞優勝「まさか自分が、このトロフィーをいただけるとは」

AKB48グループの中で最も魅力的な歌い手を決める＜AKB48グループ歌唱力No.1決定戦＞第2回・決勝大会が、10月31日（木）にTBS赤坂ACTシアターにて開催。AKB48の矢作萌夏が優勝を果たした。

＜AKB48グループ歌唱力No.1決定戦＞決勝大会では、予選を突破した20人（当日は19人が出場）が歌の力で新たな未来をつかむため、真剣勝負をくり広げた。当日は、バンドの生演奏をバックにメンバーが本気の歌唱を披露した。

矢作は、1曲目に上白石萌音の「なんでもないや」を披露。ファイナルの2曲目にはChe'Nelleの「Believe」を熱唱した。

大会終了後の囲み取材

ーー率直な感想をお願いします。

矢作：
まさか自分が、このトロフィーをいただけるとは。優勝を目指してはいましたが、自信はありませんでした。順位発表の時は気を抜いてました。ビックリしてて、酷い顔を見せてしまいましたが、純粋に嬉しいです！

ーー卒業発表をしましたが、どのような心境で大会に挑みましたか？

矢作：
卒業発表してから初めてのイベントで、ファンの方にお会いするのも初めてのイベントでした。ここが見せ場だなと思いました。前回は準優勝で悔しかったので、成長した自分を見せたくて本当に死ぬ気で練習して、ファンの方に笑顔で“萌ちゃん、最高！”って思ってもらえるよう頑張りました！

ーーどのくらい練習してきましたか？

矢作：
自分ではわからないので、友達や家族にもたくさん聴いてもらいました。カラオケに行く回数も増やしました。1人でカラオケに練習に行ったら、店員さんがファンの方でした（笑）。恥ずかしかったです。

ーー卒業してからも、また歌の活動をする機会はありますか？

矢作：
それはまだわからないです。

ーーこれからソロ曲を秋元先生が作ってくれますが、どういう曲がよいですか？

矢作：
秋元先生が私に抱いてくださっている思いや気持ちをまったくわからないので、それを見てみたいです。秋元先生からのメッセージっぽい曲をいただけたら嬉しいですが、歌えればどのような曲でもいいです。

ーー1曲目と2曲目のチョイスについて教えてください。

矢作：
すごく悩みました。「なんでもないや」は先に決めていました。2曲目はチャレンジ曲が多いので、最初は違う曲にしていましたが、私の中での挑戦曲を選びました。ビックリですね。

ーー前回は準優勝で注目されましたが、プレッシャーなどを感じていましたか？

矢作：
感情が乗せられる静かな曲が1番好きですが、それ以外のジャンルの曲を歌えるのか？という期待をみなさまが持っていたので、それにチャレンジしました。プレッシャーはありましたが、頑張ってよかったと思います。

ーー1番意識していたメンバーやライバル視していたメンバーはいますか？

矢作：
岡田奈々さんとNMB48の山崎亜美瑠です。特に亜美瑠ちゃんはドラフト3期生の候補生オーディションで同じ組で毎日一緒にレッスンしていました。2人でもよく行動していました。亜美瑠は努力家で、前回も亜美瑠が泣いていたのを見てました。同期なので、親しい中ですが、ライバルでもありますので、亜美瑠を1番意識していました。

ーー決勝で歌い終わった時に、泣いてしまいましたが、どのような気持ちでしたか？

矢作：
ファンの方に伝えたい気持ちがいっぱいありすぎて、自分では手ごたえを感じていました。不安になってしまい、泣いてしまいました。ファンの方の顔を見たら、泣いてしまいました。

ーー卒業発表の撤回はありますか？

矢作：
うーん、それはこれから考えます！（笑）

ーーソロ曲をどこで披露したいですか？

矢作：
ミュージックステーション！（と矢作が回答すると、記者会見に来ているメディアからも“（主催のTBSではなくて）他局だよ”のツッコミ）　あ、そうだったTBSだ。大きな歌番組で、お茶の間の方に伝えたいです！（笑）

ーー将来もソロ歌手は夢の1つですか？

矢作：
夢の1つです。これからも練習してパワーアップしていきたいです！

ーーファンの方に1番伝えたい曲とのことですが。

矢作：
1人ひとりのファンの方と出会えたことが1番の奇跡と思っています。離れたくない気持ちもたくさんありますが、また会えると信じて、私も自分の道に進んできたいと思います！

ーーお姉さんに伝えたいことありますか？

矢作：
“萌ちゃん、とったどー”とLINEで伝えたいと思います。

ーー優勝した時は、卒業発表して後悔したと思いますか？

矢作：
自分で決めたことなので（ないです）。

ーー最後にファンのみなさまへメッセージをお願いします。

矢作：
ファンの方は、いつも私を笑顔で元気づけてくださるので感謝しています。本当に大好きです。心から1番愛しています。これからも自慢の推しメンとしてステップアップしていきたいです。これからも1番スチでいてください！　大スチ！