元AKB48 増田有華、「教師の日」広報大使に就任「先生はすごく特別な存在だったなと実感します」

元AKB48 増田有華、「教師の日」広報大使に就任「先生はすごく特別な存在だったなと実感します」

佐藤 仁

エンタメライター

2019.10.10
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元AKB48の増田有華が、2019年「教師の日」広報大使に就任した。

増田有華 2019年「教師の日」広報大使任命式より

一般社団法人「教師の日」普及委員会は、ユネスコが『世界教師の日』として制定している10月5日(土)を、日本においても教師に感謝を伝える日として定着させるべく、さまざまな活動を続けている。

活動5年目となる今年は、寄せ書きや手紙などで先生に感謝の気持ちを伝えるサプライズセレモニーが、東京の小中高校で行われ、徐々に広がりを見せている。

今年度は、10月5日「教師の日」の前日となる10月4日(金)に、宝仙学園 中学校・高等学校共学部 理数インターにて開催されたサプライズセレモニーに合わせて、両親ともに学校教員である元AKB48の増田有華を2019年「教師の日」広報大使に任命し、任命式を行った。

任命式では、普及委員会の代表理事松田悠介より“卒業式の日だけでなく、日頃から生徒と先生が「ありがとう」の言葉をいつでも伝え合えるような関係性が重要だと思い、教師の日の活動を始めています。今日この活動は、東京都内のみならず全国に広がりを見せています”と挨拶があり、広報大使に任命された増田有華が登場すると、生徒からの大きな拍手と歓声があがった。

任命授与の後、増田は“中学2年生でAKB48のオーディションに合格し、合格から3日後に大阪から1人で上京しました。周りに信頼できる知り合いはおらず、AKBの活動も毎日忙しい中で、私の居場所は学校だけでした。先生にあたってしまうこともありましたが、先生たちがとにかく私を信じてくれて、そういう先生がいたからこそ、どんなに嫌なことがあっても、活動でつらいことがあっても、学校に通い続けて最後まで卒業することができたのだと思います。先生っていつも当たり前の存在でしたけど、今振り返ってみると、1番身近にいて、すごく特別な存在だったなと改めて実感します”と語った。

また、増田にとっての“先生のコトバ”として、大阪時代の恩師の先生の“失敗してもつまずいてもとにかく全力投球”という言葉を紹介した。

増田有華 2019年「教師の日」広報大使任命式より