アプガ(2)&(プロレス)、夏の実力診断テスト開催。鍛治島彩がソロ曲ゲット

Pop'n'Roll 編集部

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2018.08.21
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アップアップガールズ(2)(以降アプガ(2))とアップアップガールズ(プロレス)(以降アプガ(プロレス))が、8月19日(日)に東京・AKIBAカルチャーズ劇場でライブイベント<アップアップガールズ(2)&(プロレス)メンバー対抗 実力診断テスト>を開催した。

今回のイベントでは、両組総勢11名のメンバーが現在のパフォーマンス力を競い合う白熱のソロステージを展開した。アプガ(2)とアプガ(プロレス)は、アップアップガールズ(仮)の妹分として、昨年2017年に結成されたグループだ。今回の実力診断テストは、約1年間のアイドル活動を経てメンバーが個々でどれだけ成長したのかを見せる晴れの舞台。アプガグループの楽曲から自分で選曲し、衣装プロデュースも本人が行うというまさにガチンコのステージである。

審査員は、アプガグループと関わりの深い、振付師の竹中夏海、サウンドプロデューサーのmichitomo、ボイストレーナーの杉浦良美、そして2組のオーディションナビゲーターを務めたアプガ(仮)の森咲樹。さらに観客も審査員となり、上々軍団の鈴木啓太が司会進行役となって実力診断テストが行われていった。

トップバッターは、アプガ(2)の新メンバー、佐々木ほのか。アプガグループの最年少で中学1年生12歳の彼女は、元気いっぱいに「リスペクトーキョー」を歌唱。ステージを動き回った彼女は「楽しかったです。ステージに出る10秒前に緊張したんですけど、ステージに出たらぶっ飛びました!」と笑顔でコメント。空手の黒帯の彼女は、アピールタイムで空手の型を披露した。

続いては、アプガ(プロレス)のミウ。アイドル好きの彼女は、アイドルオタク全開の衣装で「ワイドルセブン」をテンション高く歌う。すると曲中に「ここでゲテモノを食べます!」と宣言し、サソリを悲鳴をあげながら食べるパフォーマンス。アピールタイムでも再びサソリを、叫び声をあげながら食べ、必死の形相で「投票してください〜」と観客に嘆願。アイドルとプロレスラーを両立する、強烈なファイティングスピリットを見せつけた。

アプガ(2)の中沖凜は、「大好きなあの方の曲を歌います!」と、アプガ(仮)の元メンバー仙石みなみのソロ曲「サムライドル」を歌唱。真っ赤な仙石の生誕Tシャツを着た彼女は、しっかりとした歌声と愛らしいボーカルで観客を巻き込むようにパフォーマンス。「私は仙石さんが大好きなので、仙石さんファンの方投票お願いします。それ以外の人もお願いします!」と、会場全員にアピールした。

アプガ(プロレス)のヒナノは、「このメロディを君と」を選曲。普段のプロレス衣装とは違う清楚な洋服を着た彼女は、にこやかな表情で透き通るボーカルを披露。アピールタイムでは「私はジャッキー・チェン様が大好きなので、試合で使ってる技のカンフーキックを披露したいと思います」と語り、司会の鈴木啓太に渾身のキックを見舞った。

アプガ(2)の鍛治島彩は「サイリウム」を歌唱。普段のしゃべり声はハスキーボイスだが、とても愛らしいボーカルで楽曲を届けていく。楽曲の途中で、手にしていたサイリウムをリコーダーに持ち替え、元気さとかわいい雰囲気のステージを全うした。「(去年のアプガ(2)の)11月26日の初単独イベントでこの曲をソロで歌わせていただいたんですけど、そのときは満足いかなくて、どうしてもみなさんに感謝の気持ちをもっと伝えたくて、約半年かけてがんばりました」と、努力の成果をしっかりと見せた。

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