22/7 倉岡水巴[イベントレポート]『センコロール コネクト』舞台挨拶で大ファンぶりを披露!

22/7 倉岡水巴[イベントレポート]『センコロール コネクト』舞台挨拶で大ファンぶりを披露!

Pop'n'Roll 編集部

Pop'n'Roll 編集部

2019.10.01
  • ポスト
  • シェア
  • ブックマーク

アニメ映画『センコロール コネクト』の舞台挨拶つき特別上映会が9月28日にTOHOシネマズ新宿にて開催され、宇木敦哉監督と倉岡水巴(22/7)がイベントに登壇した。

今回のイベントは、東京・新宿にある映画館9館を中心に「アニメ作品を観る楽しさ」を提案する<アニメフィルムフェスティバル>のプログラムのひとつとして行われたもの。

上映前に行われた舞台挨拶には、22/7のメンバーである倉岡水巴がセンコのぬいぐるみを抱えて登場。 “先週、 パッケージ版の作業がようやく終わったばかり”という宇木監督とともに、 イベントがスタートした。

『センコロール コネクト』舞台挨拶
『センコロール コネクト』舞台挨拶

まず最初に話題に上ったのは、 宇木作品の大ファンだと公言する倉岡が、 宇木監督を知ったきっかけについて。

“学生の頃に『つり球』を観て、 大好きになりました。 『つり球』はキャラクターがすごく魅力的で、 いったいどんな方が(キャラクターを)描かれているんだろうと思って調べたら、 それが宇木監督で。 それ以来の大ファンなんです”と話す倉岡を前に、 宇木監督は恐縮しきり。

さらに、 『つり球』Blu-rayの全巻購入特典だった収納ボックスが「どうしても欲しかった」という倉岡は、 母親に『つり球』を全巻買ってもらう代わりに、 「テストで5教科480点以上」を取ろうと猛勉強したというエピソードを披露。“宇木監督のイラストが本当に素敵で。 買ってもらった『つり球』は今でも宝物で、 上京の際にも持ってきました”と倉岡。

続いては、そんな倉岡から宇木監督へ、熱烈なファンならではの視点から質問が投げかけられる展開になった。

『センコロール コネクト』(c)2019 宇木敦哉/アニプレックス

まず最初の質問は『センコロール』に登場するクリーチャーたちの名前の由来について。“センコの名前は、 ワンコみたいな可愛らしい名前にしたいという理由で、 名づけられたとインタビューで答えていらっしゃいましたが……”と振られるが、 肝心の宇木監督はすっかりそのことを忘れていた様子。

苦笑いを浮かべながら、“名前を決めるのは、 わりと悩んでしまいますね。 とはいえ、 名前を決めないと話がなかなか作りにくい。 なので、 仮で名前をつけておくんですが、 (映画を作っているうちに)わりと馴染んでしまって、 そのままになってしまうことが多いです”と話す。 『センコロール2』に登場した「カニ」は、 まさにそうしてつけられた名前だと言い、 また「ハンペン」は見た目から呼び名が来ていると明かした。

“劇中にはナンバリングで呼んでいる人たちも出てくるんですが、 自分が持っているクリーチャーの中でも、 気に入っているヤツに対しては個別に名前をつけている、 という設定なんです”と宇木監督。

倉岡からの2つ目の質問は“センコには痛覚はありますか? また映画を観ていると、 感情っぽいものを出す場面もあるのですが、 どの程度、 感情があるんでしょうか?”というもの。

それに対し宇木監督は“攻撃されるときに逃げたりもするので、 痛覚はありますね。 ただ感情は、 どうなんでしょう? あるような、 ないような……”と言葉を濁した。 『センコロール』の世界は、 まだまだ謎が深いようだ。

そこから話題は、 すでに制作が発表されている『センコロール3』へ。 倉岡が“センコちゃんがどこから来たのか。 一体何者なのか、 というところが一番気になります”と話すと、 宇木監督は“(期待に応えられるように)頑張りたいと思います”と苦笑。

また、 現在の進捗状況を聞かれると“さっきも少しお話ししたんですが、 つい最近までパッケージの作業をしていたので、 まだまったく何もできていない感じです”と、 内幕を暴露。 とはいえ“来年からはシナリオやコンテを始めて、 なるべく早く、 みなさんにお見せできるように頑張りたいです”と話し、 次作への期待を盛り上げた。

イベント中でもたびたび話題に上った、 Blu-ray版は10月23日に発売予定。 完全生産限定版には、 宇木監督曰く“『センコロール』の1作目のちょっと前、 『センコロール0.98』くらいの時期を舞台にした”という、 20ページの描き下ろしコミックが付属。 そのほかにも『センコロール2』の絵コンテを一部収録したほか、 倉岡がナレーションを担当した『センコロール コネクト』公開記念特番など、 貴重な映像もあわせて収録される。

最後に、 これから映画を観る観客に向けて、 倉岡は“宇木監督が描く空や海の表現がすごく好きなんです。 『2』の冒頭は、 そんな宇木監督ならではの鮮やかな空と海のシーンからスタートので、 ぜひそこを見逃さないでください”と、 本作の魅力について言及。

一方の宇木監督は“(個人制作だった1作目とは違って)『2』は、 制作面でアニメスタジオに入ってもらったり、 作り方が結構、 違っています。 そうした技術的な部分も観ていただけると嬉しいかな、 と思います”とアピールし、 なごやかな雰囲気のうちにイベントは幕を閉じた。

次ページ