=LOVE 齊藤なぎさ[イベントレポート]初主演映画公開イベントで「映画とかドラマをたくさん観て、恋の勉強をした」 <齊藤なぎさ「ナツヨゾラ」初主演&公開記念イベント>(ユナイテッド・シネマ豊洲/2019年9月23日)レポート
Pop'n'Roll 編集部
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映画『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』の公開に先駆けて、9月23日(月・祝)にユナイテッド・シネマ豊洲にて<齊藤なぎさ「ナツヨゾラ」初主演&公開記念イベント>を開催。上映後の舞台挨拶には「ナツヨゾラ」で主演を務めた齊藤なぎさをはじめ、宮世琉弥、向井宗敏監督、そして=LOVEのメンバー(齋藤樹愛羅、佐竹のん乃、野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈)が駆け付けた。
齊藤は、冒頭に“たくさんの方が観に来てくださって嬉しいです!”と話し、=LOVEのメンバーが登場すると、“みんな、ありがとう~”と和やかムードで舞台挨拶はスタート。
=LOVEのメンバー5人はそれぞれ本作の感想を述べ“守ってあげたくなる映画”“芦屋町に1度は行ってみたい!”“スクリーンに映った姿を観て、改めて尊敬。いつもと違った表情にぐっときた”“キャッチボールのシーンだけすごくひやひやした(笑)”などと、作品と齊藤を大絶賛。
メンバーの言葉を受けて齊藤は“恥ずかしい気持ちもあるけれど、嬉しい言葉ばかりですし、メンバーが駆け付けてくれてすごく嬉しいです!”と返した。=LOVEのメンバーの感想の中に小杉亘の名前がなかったと嘆き、ものすごく緊張している……と話す宮世は緊張をほぐすため“1発やっていいですか?”と言い、舞台挨拶ではなかなか見られない“みなさん盛り上がってますかー!”のコール&レスポンスを数回にわたり行った。監督は“舞台挨拶でこれやったの初めてだよ!”とツッコミを入れ、会場は笑いに包まれた。
イベントMCに見どころについて聞かれると、齊藤は“優しく自然体でいいよって監督が言ってくださったのでやりやすかったし、バレーも芦屋町の人たちに教えてくださったりしました。恋ってわからない部分が多くて、恋の映画とかドラマをたくさん観て勉強したので、全部観てください!”と話し、宮世は“可愛いなぎささんと僕を観てください!”と一言。
ここで監督が1つだけどうしても話たいことがあると言い、“告白するシーン、ゆみ(役名)好きだよっていうところを、なぎさ好きだよってって耳元で言っちゃって、普通になんか告白してたんですよ!”と撮影裏を暴露。宮世は“初めましてなので、名前も覚えなきゃだし、セリフも覚えなきゃだし……必死だったんです!”と明かし、ほかにも“2人ともすごく人見知りで、壁がすごくあって……緊張しすぎてどうしたら仲良くなれるかばっかり考えていた”と映画初出演同士の苦労話も披露した。
監督は「ナツヨゾラ」は男性主演で書いていたが、齊藤の舞台を観てすごい子がいる!と思い、脚本を書き換えたと話し“撮影当時は中学生の歳のお話だったので、なぎささんはナチュラルだったし、セリフを急に変えるとなっても全然台本の確認もしなくてもいけるし……”と齊藤を大絶賛。また宮世さんについては“琉弥をカッコよく見せたいから脚本を変えたところもあったけど、台本はたくさん見てたな!”といじり倒し、会場を和ませた。
最後に“4作品通して観ていただくと芦屋町のよさが伝わってくると思うし、ストレートに前向きに作った作品なので、ちょっとでもみなさんにとってプラスになるものがあれば嬉しいです!”とコメント。宮世は“初映画だったのですごく緊張しましたが、4つの作品みんな違った感情が含まれているので、ぜひ映画館でじっくりと観てください!”とPRした。
齊藤は“たくさんの方に観ていただけて、メンバーも駆けつけてくれて、すごく幸せな気持ちになりました。もっとたくさんの方に広がって、本作を何回も観てくださったら嬉しいです!”と想いを話し、初々しさ全開の舞台挨拶は幕を下ろした。