Juice=Juice[レポート]ドラマ『歪んだ波紋』収録現場に密着!「“カメラを見ない私達”も逆にレアな気がします」
Pop'n'Roll 編集部
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Juice=Juiceが本人役で出演する NHK BSプレミアムドラマ『歪んだ波紋』の撮影が9月19日に神奈川県・横浜某所のライブハウスにて行われた。
ドラマ『歪んだ波紋』収録の様子
『歪んだ波紋』は塩田武士による同名の短編連作小説をドラマ化した作品で、“誤報”と“虚報”というキーワードを通して新聞記者・ネットニュース記者等、メディアの渦中にいる人々を描くスリリングな社会派ドラマ。
19日当日はJuice=Juiceメンバーと、観客役の方々でライブシーンの収録を実施。ときに撮影スタッフの指導を受けつつ、Juice=Juiceとしてありのままのライブパフォーマンスを見せ、観客役の方々とも呼吸をあわせつつ半日がかりでシーンを作り上げていく。
ドラマ撮影という性質上、何度も収録テイクを重ね、終わるころには不思議な連帯感も。撮影完了の宣言が出されるとステージ上のメンバーに向けて拍手と歓声が贈られ、金澤朋子から「本日は長時間、本当にありがとうございました!」と共演の観客役の方々へねぎらう言葉も伝えられる。また、終了後には観客役の方々のためにそのままステージでJuice=Juiceの一曲だけのミニライブが披露された。
撮影を終え、収録を振り返ってのコメントでは高木紗友希が「私達はライブが大好きって普段言ってるんですけど、そのライブを放送して頂けるということで嬉しかったです」と語った。金澤は出演シーンの見どころについて「日頃の撮影ではカメラ目線をするんですが、今回はカメラをあまり見ないナチュラルなライブの様子を撮って頂いているので、“カメラを見ない私達”っていうのも逆にレアなんじゃないかなという気がします」と続ける。
グループ内でドラマ初出演となるメンバーもいる。段原瑠々は「今回は今のJuice=Juiceをそのまま撮っていただけるということで、楽しく参加させていただきました」と感想をコメント。出演前に先輩から教わったことは?という問いには、稲場愛香が「ライブでの姿勢は日頃から背中で教えて頂いているので、学ばせて頂いたものを出させて頂きました」としっかりした答えをみせた。
ドラマ収録地となった横浜は、今週末23日にもJuice=Juice全国ツアーの舞台となる。植村あかりは「(ツアーでは)横浜Bay Hallに立たせていただきます。今日はたくさんの観客役の方々の中に初めましての方もいらしたんですけど、その方々が私達のライブももっと見たいなって思ってくれたら嬉しいですね」と今後への思いをよせた。
ドラマ放送に先駆け、Juice=Juiceは最新シングル「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?/25歳永遠説」のニュー・ヴォーカル・ヴァージョンを10月23日に追加リリース。宮本佳林はニュー・ヴォーカル・ヴァージョンについて「新鮮な感じなんじゃないかな。同じ曲で違った歌割りが新鮮だと思うので、それもカッコいいじゃん!って感じで作り上げていけたらいいなって思います」と改めてアピールしていた。
12月4日には初となる国立代々木競技場第一体育館での単独ライブも決定。現在開催中の全国ツアー、そしてドラマ放送と、Juice=Juiceから目が離せない日々が続きそうだ。
Juice=Juiceが出演するドラマ『歪んだ波紋』は、NHK BSプレミアムにて11月3日に初回放送。以降毎週日曜日・全8回の放送となる。
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