A応P[ライブレポート]それぞれの個性を磨く全国ツアー開幕!ユニットに2次元キャラクター設定も
Pop'n'Roll 編集部
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A応Pが、9月16日に大阪・阿倍野ROCKTOWNで全国ツアー<A応P 4th LIVE TOUR 2019-2020 LOOK at ME!!!>をスタートした。
“メンバーそれぞれの個性=CHARACTER”をコンセプトとした同ツアー。
A応Pはユニットごとに分けられた衣装で登場し、初披露となる「OVERTURE to LOOK at ME!!!」からライブをスタート。2曲目はツアーテーマ曲である「イントロデュースA応P」を披露。この曲は9月16日深夜に配信リリースされたため、本公演は発売前の状況であったが、事前に動画サイトにアップしていたこともあって、ファンは合いの手も予習済み。予想以上の盛り上がりを見せた。
このツアーでは初挑戦となる各公演で1話ずつ演じられ、ツアー最終日に完結するという演技パートも設けられた。初日となったこの日は、第1話「異世界で出会ったのは必然ですか?」を上演。台本を片手にスタンドマイクで演技をするメンバーを観客は静かに見守る。
また、今回のツアーからA応P内に“aimai soleil”、“OVERWHELM”、“Priiry♡”の3つのユニットが誕生。それぞれのユニットに2次元キャラクターを設定することとなり、“aimai soleil”は玖条イチソ(「艦隊これくしょん」、「温泉むすめ」など)、“OVERWHELM”はニリツ(「吸血鬼に天国はない」、「処刑少女の生きる道(バージンロード)―そして、彼女は甦る―」など)、“Priiry♡”はゆーげん(「アトリエ」シリーズ、「アウトブレイク・カンパニー」など)がデザインを担当。このデザインの発表は、10月19日(土)の福島公演からとなり、ツアーコンセプトの“CHARACTER”に合わせた展開を予定しているとのこと。これには、MCでもユニットの衣装やイラストの話でメンバーもヒートアップした。
その新ユニットのシングルリード曲はライブの中盤に披露。小嶋凛、堤雪菜、広瀬ゆうきのユニット“aimai soleil”"は、「STEP BY STEP」のキャッチーなダンスで観客を巻き込み、一緒になって踊る。続く、旭優奈、春咲暖、星希成奏のユニット“OVERWHELM”の「Take you higher」では、クールなダンスで魅せ、オーディエンスはこの日1番の盛り上がりを見せる。ユニットコーナーのラストは工藤ひなき、巴奎依の“Priiry♡”が「Kiss & Cry」をパフォーマンス。魅惑的な世界観で、“Priiry♡”とファン、会場を1つにした。
後半はファンお馴染みの曲を立て続けに歌い、場内の興奮はマックス状態に。本編ラストは「七転八倒返り咲き」で締め、ステージを降りた。アンコールでは本ツアーのTシャツに着替えて登場。「JOYFUL∞でアンコール!!」「青春セッションPARADISE」とアップチューンの連打で場内を最高潮に盛り上げる。
広瀬ゆうきは“前回のツアーは「A応Pってこんなグループなんだ!」を伝えたツアーだったんですけど、今回は「A応Pってこんな人たちがいるんだ!」ってことを伝えていきたいと思ってます!”とツアーへの意気込みを話した後、この日2回目の「イントロデュースA応P」を歌唱し、ツアー初日を終えた。
A応Pの全国ツアー<A応P 4th LIVE TOUR 2019-2020 LOOK at ME!!!>は、2020年1月4日の東京・神田明神ホールまで全13本に渡って開催される。
▲演技企画第1話『異世界で出会ったのは必然ですか?』
企画・原案:Citrolarme/脚本:藤原新太
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