元乃木坂46 相楽伊織、初舞台への想い「今は悪役を楽しめるようになりました」

元乃木坂46 相楽伊織、初舞台への想い「今は悪役を楽しめるようになりました」 <DARKNESS HEELS~THE LIVE~>プレビュー公演&囲み会見

Pop'n'Roll 編集部

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2019.09.16
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元乃木坂46の相楽伊織が出演する舞台<DARKNESS HEELS~THE LIVE~>のプレビュー公演が9月13日に上演された。

<DARKNESS HEELS>プレビュー公演|新座市民会館(2019年9月13日)

歴代ウルトラマンシリーズに登場する“悪役”の中でも人気のあるダークヒーローたちを主役とした<DARKNESS HEELS>プロジェクト。

2018年9月より本格始動すると、今回メディアミックス展開の第1弾として本舞台の上演が決定。

<DARKNESS HEELS~THE LIVE~>には舞台で活躍する俳優たちが名を連ね、“本人の顔と身体”でダークヒーローたちを演じる。従来のヒーローショーとは異なる形で、歴史ある『ウルトラマン』の世界を舞台上で絶妙に表現するストレートプレイとなる。

新感覚の“ダークヒーロー演劇”となる本作では、数々のアクションを盛り込み、さらに“悪役”の心情や、なぜ闇に落ちたのか? 何を求めるのか?など、葛藤も描かれている。それぞれの抱える“闇”や目的などが巧妙に描写され、時には彼らが“悪役”なのか、“ヒーロー”なのか見紛うほどである。

プレビュー公演を前にキャスト5名による囲み会見も行われ、それぞれのキャラクターや見どころ、自身の演じる“闇”について語った。

キャストコメント

ウルトラマンベリアル役/校條拳太朗:
もともとはウルトラマンで光の戦士だったのですが、力欲しさに、その欲望に溺れてしまい闇落ちしたキャラクターです。“悪役”には面倒くさいところがないんです。本能のまま。僕たちのキャラクターは自身を“悪”とは思ってなく、それぞれの信念や正義に基づいているんです。そんなところが気持ちよく、楽しく演じています!

ジャグラス ジャグラー役/谷 佳樹:
物語の中では、ほかの4人とは少し異質な存在です。彼らは復活するところから物語が始まりますが、僕はその少し前から存在しています。若干ストーリーテラー的な要素もあり、不思議な役です。普段“陽”の役が多いのですが、そのすべてが経験となり、今“隠”のキャラクターを思いっ切り演じられていると思います。誰しもが持っている二面性というか影の部分も表現されているので、意外な共通点が見つかるかもしれません。

イーヴィルティガ役/友常勇気:
ウルトラマンティガに似ているところからこの名がついたことに納得していない、飄々としたところもあるような役です。本編中でその辺りは細かく描かれていますので、ご注目ください。今回はメイクも“ダーク”な感じに仕上がっています。色味などでもかなり“悪”を表現しています。

ダークザギ役/古谷大和:相楽伊織
ダークザギはとにかく破壊します。以上です。僕はいつもお芝居の中で意外性を大切にしています。“正義”から見ると“悪”というだけでかなりの意外性がありますが、そのギャップを楽しんでいます。

カミーラ役/相楽伊織:
ティガを愛しすぎたが故に“闇”に落ちてしまった愛憎の戦士です。私自身が今回初舞台なので、声の出し方から練習し、“カミーラ”になり切るよう頑張っています。普段は笑顔でいることが多いのですが、カミーラは笑わないので、苦労しました。今はその“悪役”を楽しめるようになりました! 新たな一面にご注目ください!

なお、本公演は北千住・シアター1010にて9月18日(水)~9月23日(月・祝)の期間に上演される。

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