NGT48[新公演レポート]センターは清司麗菜。ラストはメンバー全員で「Maxとき315号」で感謝のパフォーマンス
佐藤 仁
エンタメライター
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NGT48が、2019年8月18日にNGT48劇場にて新公演<夢を死なせるわけにいかない>をスタートさせた。
NGT48<夢を死なせるわけにいかない>|NGT48劇場(2019年8月18日)
公演が始まる前に早川劇場支配人が登壇し“こうして今日の日が迎えられたのは日頃から応援してくださっているファンのみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。NGT48が新潟にあってよかったなと思っていただける方が1人でも増えるようにメンバー・スタッフ一同、これからできることを1つひとつ頑張ってまいりたいと思います”と挨拶。
その後、“楽しんで帰ってください”“頑張るぞー!”など、メンバー34名全員からのメッセージ映像を上映。Overture が流れる中、これまでも NGT48劇場演出を盛り上げてきた可動式巨大LEDパネルに、新潟の美しい景色やこれまでのレッスンに打ち込む姿が映し出され、メンバーがステージに登場し新公演はスタート。
オープニング曲の「ロマンス、イラネ」が始まり、<夢を死なせるわけにいかない>が新しい公演名とわかると会場からはより大きな歓声が上がった。
同公演は、AKB48チームAとチームKの混合メンバーで結成された「ひまわり組」が、2007年から上演していた公演。序盤の4曲が終わり、自己紹介MCになった際には、本間日陽が“こうして初日公演のステージにみんなで出てることが本当に嬉しいです”と語った。
ほかにも、山田野絵は元気に“ただいま!”、佐藤杏樹の「会いたかったよ!”といった笑顔でのコメントが続き、この日を待っていたファンと喜びを分かち合った。
劇場公演再開の喜びと感謝の気持ちを伝えようと、メンバーは最後まで全力のパフォーマンスを続け、「愛の毛布」で本編は終了。アンコールを経て、最後の楽曲となる「ハートが風邪をひいた夜」を終えた際には、初日の記念として特別にもう1曲をパフォーマンスすることに。
高倉萌香が“NGT48の原点とも言える大切な曲”と「Maxとき315 号」を紹介。公演に出演していなかった研究生もステージに登場し、この日を待っていファンに向けてNGT48全メンバーでパフォーマンスして初日公演を終えた。
最後の挨拶には、この公演でセンターに抜擢された清司麗菜が“私たちはNGT48のことが大好きで、またみんなで一緒に前に進んでいくと決めました。新潟のみなさんに愛されるグループになりたいという夢を諦めずにファンのみなさまと一緒に、そしてスタッフさんと一緒に、ここにいるメンバーみんなと一緒に少しずつ前に進んでいけたらと思っています。これからもNGT48の応援をよろしくお願いします”と想いを口にした。
初日公演を終えての清司麗菜のコメント
ステージに立つまでは不安な気持ちがあったんですが、Overtureが流れて照明が点いて、ファンのみなさんの顔を見た瞬間に、待ってくれていた方がこんなにもたくさんいたんだと実感することができて嬉しかったです。
そして、劇場公演の大切さ、ステージに立てるありがたさを改めて感じることができました。この公演ではセンターを務めさせていただくことになりましたが、ポジションを初めて聞いた時には、みんなを引っ張っていかなくてはいけないポジションなので、正直、私で大丈夫かなとプレッシャーもありました。でも、レッスンをしていく中で、みんなが支えてくれたおかげで、公演はみんなで作っていくものだとも改めて思えたので心強かったです。これからメンバーとスタッフさんで、またゼロからNGT48公演を作り上げていきたいと思います。1人でも多くの方にご覧いただければ嬉しいです。本日は本当にありがとうございました。