<朗読劇『青野くんに触りたいから死にたい』presented by eeo Stage>((C)椎名うみ/講談社 ®KODANSHA (C)2024 朗読劇『青野くんに触りたいから死にたい』 /eeo Stage)

生駒里奈、星守紗凪、渡辺みり愛ら出演 朗読劇<青野くんに触りたいから死にたい>開幕!「何だかとてつもない作品が出来上がってしまいました」

2024.09.12
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<朗読劇『青野くんに触りたいから死にたい』presented by eeo Stage>が、9月11日(水)にCBGKシブゲキ!!にて開幕。初日公演前には、ゲネプロとともにメインキャスト6名(生駒里奈、赤澤遼太郎、汐谷文康、星守紗凪、渡辺みり愛、織部典成)による取材が実施された。

<朗読劇『青野くんに触りたいから死にたい』presented by eeo Stage>

“青野くんは付き合って2週間で死にました”

そんな優里のセリフで始まった同朗読劇は、人生で初めてできた彼氏・青野くんを交通事故で亡くした優里の前に、幽霊となった青野くんが現れたことをきっかけに、優里と青野くんが友人の藤本と美桜を巻き込みながら、さまざまな出来事や各キャラクターたちの心情の変化とともに展開していくホラーラブストーリー。

“朗読劇”でありながらも、メインキャスト陣が声と表情、時にその動きで表現する場面を、紗幕(薄手の透ける幕)の向こう側でアンサンブルがもう1人の“演者”として同じように動き、また、場面によってはクラスメイトとしてお芝居をしている“演劇”も同時に観ることができるという、今までにない朗読劇になっている。

紗幕にはシーンに合わせてさまざまな映像やキャラクターたちの心情を表したかのような映像が投影され、物語が展開。また、ホラー作品ならではの演出もあり、没入感が高い朗読劇に。

公演は9月16日(月・祝)まで。視点を変えて観ることはもちろん、同朗読劇では一部キャストが入れ替わりながら上演するという形式なので、何度でも楽しめる。

コメント

生駒里奈(刈谷優里役):
何だかとてつもない作品が出来上がってしまいました。ですので、観に来てくださる方も、ゲネプロをご紹介くださるメディアのみなさまも、『青野くんに触りたいから死にたい』という作品がこんなに素敵なものなんだよというのを鑑賞後、ぜひ言葉に綴って、伝えていただけたらと思います。

赤澤遼太郎(青野龍平役):
1人でも多くの方にこの物語に出会ってほしいなと心から思っています。公演回によってはキャストも変わりますし、キャストごとに行きつく物語や世界が違っていて、何公演来ても楽しめる作品だと思います。いろいろな方にこの作品が届くことを願って、精一杯演じていきたいと思います。

汐谷文康(藤本雅芳役):
稽古の段階からいろいろとトライさせていただきました。素敵なキャスト、スタッフ全員が一丸となって、最高のステージをお届けできるように頑張ってきました。その想いが少しでもみなさんに届けば幸いだなという想いで演じます。また、お話自体が面白い愛の物語になっています。ホラー要素もあるのでちょっと怖い部分もありますが、そういう部分もスパイスになっていると思いますので、いろいろな瞬間……舞台の前でも奥でもいろいろなことが起きておりますので、1分1秒、見逃さずに楽しんでいただけたら嬉しいです。

星守紗凪(堀江美桜役):
私は原作を読ませていただいた時に、すごい衝撃を受けました。そんな衝撃を受けた原作をもとにしたこの朗読劇では、この朗読劇でしか作り出せない、そして受けられない衝撃を受けていただけると思います。観ているみなさんも、すごく体力を消耗するだろうなと思うくらい、ステージにいるみなさんの熱量、想いがすごいです。来ていただいたみなさんには、全身でそれを受け止めて帰っていただけたらと嬉しいです。

また、私ごとなのですが、私も中高生の時に美桜ちゃんと同じように元不登校で、現在は明るい引きこもりをやっています。自分が経験してきたものが、美桜ちゃんを演じる上で生かせたらいいなと思いながら演じております。最後までみなさんと楽しく、この世界にいられたらいいなと思います。

渡辺みり愛(刈谷翠役):
私が演じている翠ちゃんは、序盤には登場しないので、昨日の場当たりでは客席で観ていたのですが、紗幕の後ろで演じてくださっているキャストのみなさんもすごいですし、紗幕を使った新感覚な演出もすごかったです。怖さもありましたし、ゾクゾクしましたし、これはたくさんの人に観に来てほしいなと思い、友達にも宣伝しています。観に来て感じられるものが多いな……という作品です。ですので、登場するキャストたち全員に注目して、朗読劇<青野くんに触りたいから死にたい>を体感してほしいなと思います。

織部典成(堀江春希役):
“嬉しい”“悲しい”“苦しい”“楽しい”といった、いろいろな感情に触れられる作品だと思います。魅力的で素敵なチームのみなさんと、やっとこの朗読劇をお届けできるのかと思うと僕自身も楽しみです。ぜひみなさんにも劇場で楽しんでいただけたらと思います。頑張ります!

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