【インタビュー】26時のマスカレイド、3年目の<TIF>この夏に懸ける想い「あの気持ちを忘れたくない!」 26時のマスカレイド、メジャーデビューミニアルバム『ちゅるサマ!』インタビュー(後編)
鶴岡 舞
Pop'n'Roll Editor(編集者)
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26時のマスカレイド『ちゅるサマ!』インタビューの後編では、ニジマスのブレイクのターニングポイントと言っても過言ではない<TIF 2017メインステージ争奪LIVE>の想い出話を改めて語ってもらった。5人のトークは花が咲き、熱意溢れるコメントが飛び出した本インタビュー。今年で3年目となる<TIF>への意気込み、メジャーデビュー目前の5人がこの夏に懸ける想いに迫った。
撮影:曽我美芽
26時のマスカレイド『ちゅるサマ!』インタビュー(後編)写真
あの日ってみんなの目が違うんですよ(江嶋)
――今でこそアイドル界の中でも大注目されている26時のマスカレイドですが、ブレイクのきっかけは<TIF 2017メインステージ争奪LIVE>で優勝したことだそうですね。
森みはる:
「ハートサングラス」‼
――そうですよね。今年も夏イベントに出演するじゃないですか。あの<メインステージ争奪LIVE>から“もう”2年が経ったという感覚ですか?
吉井美優:
いやいや(笑)。“まだ”2年です。
江嶋綾恵梨:
そんなに経ってない気がします。
森みはる:
今でも<TIFメインステージ争奪LIVE>の前哨戦が始まると勝手にドキドキする。
江嶋綾恵梨:
気になるよね。
森みはる:
去年も今年もニコ生で観てたんですよ。去年の<TIF>当日にやる決勝戦は、自分たちの特典会が始まるギリギリまで観ていて。その後、特典会でヲタクに“結果出た? 結果出た?”みたいな感じで聞いて(笑)。
来栖りん:
毎年必ずみんなで観に行っているよね。
森みはる:
今年はたぶん観に行ける気がするんだよね。
来栖りん:
ホントに行きたい!
一同:
行きたいよね。
森みはる:
メイン争奪を軸にスケジュールを組みたいぐらい(笑)。
来栖りん:
結果がめちゃめちゃ気になる!
――今年の<TIFメインステージ争奪LIVE決勝戦>は、いつでしたっけ。
大門果琳:
1日目だと思います。
森みはる:
1日目って、私たちの出番は朝と夜だけだよね? 行ける気がする‼でも、あんまちゃんとした場所では観れないんだよね。
江嶋綾恵梨:
やっぱりステージにいるグループの運営さんとかは、しっかりと観ていてほしいじゃないですか。だから、私たちは隙間から覗く感じだよね(笑)。
来栖りん:
私たち、まったく関係ないからね(笑)。
森みはる:
別に誰かの応援をしに行ってるわけじゃなくて、あのイベントが好きなんですよね。空気感とか緊張感とか、結果が発表された時の感動とか。
江嶋綾恵梨:
わかるわかる。
来栖りん:
自分たちの時はさ、足ガッタガタ震えていたよね。
森みはる:
その震えてる子たちを観て、“あぁ懐かしいな〜”って。
吉井美優:
わかる。バックヤードに行った時に、もうこっちまで泣きそうになるんだよね。
森みはる:
それが好き。あの気持ちを忘れたくない! 1年に1回、あの場に取り戻しに行くんです。
江嶋綾恵梨:
ライブも全部意気込んでやっているけど、あの日ってみんなの目が違うんですよ。“やったるぞ!”みたいな。もうその感じがだーい好き(笑)。
森みはる:
わかる。たまんないよね! この間も対バンでメイン争奪決勝に残ってるグループさんがライブをしていて。大切なのって、<TIF>当日とかだけじゃなくて、対バンでどれだけファンを獲得するかじゃないですか。今、決勝戦に向けて頑張っている対バン込みで<TIFメインステージ争奪戦>なんですよ。それを観ていて、“あぁやってんなぁ……。メイン争奪だなぁ……”って感慨深くなるんです。
来栖りん:
ホントにいいイベントだよね。
森みはる:
私たちが出てるのはいつもの対バンなのに、そのグループさんたちは<TIFメインステージ争奪戦>をやっているんですよ。その空気がもうすごいよね。“あぁ、一生懸命だ……”って。
吉井美優:
応援したくなるよね。
来栖りん:
私たちもMCで“投票お願いします”って言ってたよね。
森みはる:
ライブが始まって、“私たちの時間を楽しみましょう!”っていう熱さがすごい伝わってくるんですよ。もうね……(ここで盛大な拍手をする)。
一同:
(爆笑)。
来栖りん:
みんなが一生懸命で素敵だよね。当たり前なことなんだけど。より気持ちが強まるから“うわぁ”って圧倒されるし、本当に素敵……。
――みなさんの熱さがすごい伝わりました。まさか、森さんがこんなに熱く語ってくれるなんて思っていなかったです。
森みはる:
そういうタイプなんですよ。意外と熱い!(笑)
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