【連載】寺嶋由芙「ファンとの接触頻度が高いゲームは、女性アーティストにとって嬉しいものだと思います」|『GIRLS BEAT STAGE!』運営会社・GMOプレイミュージック株式会社編(後編) 「寺嶋由芙の推しごと訪問記」第3回:GMOプレイミュージック株式会社編(後編)
寺嶋 由芙
Pop'n'Roll Chief Idol Officer
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「寺嶋由芙の推しごと訪問記」GMOプレイミュージック株式会社(旧社名・株式会社クロノス)編の後編では、女性アーティストの間口を広げている『GIRLS BEAT STAGE!』のプロデューサー上條さんに、寺嶋が自分自身や自分の創作キャラクターをもっと知ってもらうためのアイディアや、同作がさまざまなコンテンツをユーザーにスピーディに提供している秘訣について話しを聞いた。Chief Idol OfficerとしてPop’n’Rollに関わっている寺嶋、そして『GIRLS BEAT STAGE!』をプロデューサーとして先陣を切って運営している上條さんが、それぞれの現状、そして展望を語るうちに、トークは予想外の展開に!
「寺嶋由芙の推しごと訪問記」第3回:GMOプレイミュージック株式会社編(後編)
ゲーム内でゆるキャラとコラボできたら楽しそう(上條)
寺嶋:
『GIRLS BEAT STAGE!』というゲームも、女性アーティストの間口を広げるものの1つだと思うんですが、女性アーティストというものをより広く知っていただくために効果的と思われる方法はありますでしょうか? 女性アーティストと、こういうものをつなげたら面白いというようなアイディアがあったら教えてください。
上條:
逆に教えていただきたいです(笑)。
寺嶋:
あ、企業秘密ですよね(笑)。
上條:
そういうわけではないですけど、我々も、常にどうやったらこのゲームを多くの人に楽しんでもらえるかを考えているので。寺嶋さんは、ゆるキャラとコラボしたイベントなどをやっていますよね。寺嶋さんの雰囲気とゆるキャラってすごく親和性が高いと思うので、すでに素敵なパートナーを見つけていますよね。そういうことをゲーム内でもできるといいなと思いますね。ゆるキャラとコラボレートするとなると、いろいろと難しいのかもしれませんけど、できたら楽しそうですよね。
寺嶋:
ゆるキャラのカードが出てきたら楽しそうですね(笑)。
上條:
ですよね! そういうことが実現すれば、女性アーティストファン、ゲームファン以外の方にも、アプローチできますよね。
寺嶋:
私、趣味で絵を描いていて、勝手にいくつかキャラクターを作ったんですよ。そのキャラクターに、自分の告知をやらせたりしているんです。ゲーム会社のみなさんは、キャラクターを育てるのが得意だと思うんですけど、私の落書きキャラクターたちをより働かせるためには(笑)、どんなアプローチが必要でしょうか?
上條:
じゃあ、ゲームに登場させましょうか。そういうアプローチも1つの方法ですよね。
寺嶋:
何かをプラスすることで、女性アーティストやゲームのファン以外にもアプローチするということですよね。私はソロなので、コンテンツを増やしていくことが課題なのかなと思っているんですよ。なので、キャラクターを描いたり、ゆるキャラとコラボしたり、ほかの女性アーティストさんと共演したりといろいろやっているんです。私に何を足したらいいか、さらに考えます!
上條:
めっちゃ考えているんですね!
寺嶋:
考えていますよ! 大人なので(笑)。今日は、ヒントがいただけるんじゃないかと思って、やってきたんですよ(笑)。
上條:
こちらこそ、ヒントをもらっていますよ。
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