【ライブレポート】ONE CHANCE、エネルギッシュなアクロバットで魅了!結成1周年初ワンマンライブ開催「みなさんの笑顔が私たちの幸せです」
Pop'n'Roll 編集部
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ONE CHANCEが、7月22日(月)にMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて、グループ初となるワンマンライブ<ONE CHANCE 1st LIVE〜ステイハングリー、ステイフーリッシュ〜>を昼と夜の2部公演で開催した。
ONE CHANCE<ONE CHANCE 1st LIVE〜ステイハングリー、ステイフーリッシュ〜>写真
結成1周年&初めてのワンマンながら追加席まで完売と、大盛況となった今回のライブ。
SNSには、ライブに参加したファンから、
「メンバーみんなダンスがバッキバキで感動した!」
「メンバー皆本当楽しそうにライブしてたので、観てるこちらも自然と笑顔になってしまったよ。」
「すごく努力しているのが伝わってきたLIVEでした!」
と、彼女たちの熱の入ったパフォーマンスに大興奮な発言が数多く上げられた。
昼公演、夜公演ともに大成功を収めた本ライブには、彼女たちの弛まない努力が隠れていた。
彼女たちは、今回のワンマンライブに向け、2泊3日の強化合宿を行なっていた。そこで与えられた課題は、2チームに別れ、それぞれ課題曲を選び、歌詞にリンクさせたオリジナルの振り付けを作ること。メンバー間で意見を出し合い、時にはぶつかり合いながら本気で取り組んだ。各々が自分に必死すぎて、朝、メンバーがいないことにも気づかないほど集中していたエピソードを明かした。そして、今回のライブにて、チームごとに作り上げてきたパフォーマンスを披露すると、彼女たちの努力の成果にファンからは大歓声が上がった。
また、今回のライブのために努力を重ねてきたことがもう1つ。それはアクロバット。ガールズグループではとても珍しく、そもそもできる人自体がごく少数となるこのパフォーマンス。しかし、そのアクロバットをONE CHANCE全員が習得。新曲「賽を振れ」に合わせて披露されるアクロバットは、彼女たちのエネルギッシュさをより際立たせていた。
今回は新曲を2曲披露。1曲目はアクロバットが光る「賽を振れ」、2曲目は「I want you bad」。「I want you bad」は、ONE CHANCE史上初の恋愛ソングで、年上の男性に恋をした女の子の気持ちを歌ったメロディアスな曲調。タイプの違う2曲であったが、どちらも、ONE CHANCEならではの世界観で素晴らしいものだった。
最後にリーダーの熊代が、“この日を楽しみにしていましたが、同時に不安でした。結成して1年、いろいろと経験しました。私の人生の中で悔しいこともあったけど、ファンの方とライブをできて今とても幸せです。一度の出会いを大事にして、一度のパフォーマンスで魅了できるよう9人で頑張ります。ワンチャンの物語をみなさんと作っていきたいです。みなさんの笑顔が私たちの幸せです”と、涙を浮かべながら締め、幕を下ろした。
途中MCでは“東京ドーム公演目指して頑張ります!”と、今後の意気込みを熱く語った。結成1周年で初ワンマンを大盛況に終えた彼女たちが目標に見据えるのは東京ドーム公演。それを現実のものにするため努力を惜しまず、頑張り続ける。アクロバットも取り入れ、ほかにはないライブを展開していく彼女たちから今後も目を離せない。