SKE48、新曲「FRUSTRATION」をサプライズ初披露!「今の私にしかできないセンターを皆さんの目に焼き付けてください」
佐藤 仁
エンタメライター
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2019年7月13日、名古屋・栄のSKE48劇場で<手つなぎながら>公演が開催された。この公演はSKE48初のオリジナル公演で、7月9日から再演がスタートしている。
7月13日には正規メンバー8名、研究生8名という顔ぶれで、研究生の初々しさを先輩メンバーが楽しくフォローしているといった終始なごやかなムードで瑞々しいパフォーマンスを披露。昼、夜2公演とも満員の会場に笑顔の絶えない公演となった。
「第2回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」開催も発表!
このイベントはAKB48グループの中でもっとも魅力的な歌い手を決める新プロジェクトの第2回大会。参加資格があるのは日本国内の48グループに所属する全メンバー。立候補者による予選では、自ら指定した課題曲を生ピアノ伴奏で歌唱する。
予選を突破したメンバーは、TBS赤坂ACTシアターにて行われる決勝大会に進出。大勢の観客が見守る中、生バンド演奏をバックに歌声を披露し、審査員による採点でNo.1を決定。決勝大会は2019年10月31日(木)にTBS赤坂ACTシアターで行われる。
「金髪でカラコンの私がセンターに選んでいただけるなんて」
会場がどよめく中、「FRUSTRATION」劇場盤ジャケットのパフォーマンス衣装に身を包んだ選抜メンバーがステージに続々と登場。大場美奈が進行を務め、「第1回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」優勝者である野島樺乃にマイクを向けた。
野島は「本当に一夜にしてシンデレラのようにガラリと世界が変わった感じです。ソロ公演や舞台に出演させていただいたり、今年は次々に夢がかなっていったので、下半期も頑張っていきたいと思います」とコメント。
続いて初選抜メンバーの井上は「思い出から話していいですか?」とL.A.でのMV撮影の時に惣田紗莉渚と近い位置にいることが多く、惣田を「お母紗莉さん」と呼び仲良くなったと井上らしくトボけたエピソードを披露し、会場は笑いに包まれた。
初センターの古畑奈和は「まさか金髪でカラコン(カラーコンタクト)の私がセンターに選んでいただけるなんて」としながら「今の私にしかできないセンターを皆さんの目に焼き付けてください」と、「FRUTRATION」を劇場初披露した。低い位置でバウンドする動きのイントロから始まり、ヒップホップやレゲエの要素を取り入れたメロディーに乗せて、激しく踊り続けるパフォーマンスを選抜メンバー15名で披露。
表現力に定評のあるセンター古畑奈和を中心に、メンバーそれぞれキレのあるクールでセクシーなダンスを繰り広げ、客席を圧倒した。
大場美奈からの「発売日までまだ少し日がありますが、これからもSKE48と『FRUSTRATION』をよろしくお願いします!」との挨拶に、サプライズで初披露を目にした客席からは惜しみない大歓声と拍手が送られた。
初披露後にメンバーはそれぞれ以下のようにコメントを寄せている。
古畑奈和:
「早くファンの皆様に「FRUSTRATION」を観てほしいなと思っていたので、今日披露できたことがすごく嬉しかったしホッとしています。夏はたくさんのイベントで皆様と一緒に騒げたらいいなぁ。この曲をたくさんの方に観て、聴いていただける機会があるといいなと思っています」
大場美奈:
「これまでのレッスン場やカメラの前でと違い、初めてファンの皆様の前で披露したら、私たちのボルテージがマックスに上がったのを実感しました!1曲歌い終わったら倒れちゃうんじゃないかっていうくらいパワーがある1曲なので、夏だからこそ、熱いこの曲を一緒に踊ったり声を出したりして楽しんでいただけたらと思います」
野島樺乃:
「初披露ということで震えてしまう位緊張してたんですが、曲が盛り上がってくるにつれて、ファンの方々が衝撃を受けてくださっている表情がステージの上から見えたので、踊っていて楽しかったです。夏にいろんなイベントやステージでたくさんこの曲を踊って、バカになりながら汗かきながら騒ぎまくりたいなと思います」
「歌唱力No.1決定戦」については、「第1回の時、歌が本当にただただ好きで、自分の歌を好きだと思ってくれる方が少しでも増えたらいいなという気持ちで出場しました。今回も初心の気持ちを忘れずに一から自分をみつめ直して、またいい歌をお届けできるように日々練習していきたいと思っています」と語られた。