堀内まり菜、浅井七海、杏ジュリア、小山璃奈、佐藤美波ら出演<スクールアイドルミュージカル>追加公演[初日レポート]華やかな衣装姿&キラキラ輝く笑顔でパフォーマンスを披露!
Pop'n'Roll 編集部
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堀内まり菜、浅井七海、杏ジュリア、小山璃奈、佐藤美波らが出演する『ラブライブ!』シリーズのミュージカル<スクールアイドルミュージカル>の追加公演が、8月3日(木)に東京・日本青年館ホールにて開幕した。
同作は、対立する2つの伝統校を舞台に、アイドル活動を通して出会う10人の少女たちの変化と夢へのきらめきを描く、完全オリジナルストーリーの青春学園ミュージカル。
2022年12月に東京、2023年1月に大阪で上演後、好評の声が多く寄せられたことで、真夏の追加公演が叶った。その初日公演の模様をレポートする。
<スクールアイドルミュージカル>日本青年館ホール(2023年8月3日)より
客席に入ると、まず目に飛び込んでくるのはステージ上のセット。初演時の回転舞台用のセットから、会場に合わせたセットへと変更したツアーバージョンでの上演となった同公演だが、物語の舞台となる大阪の人気校・滝桜女学院も、兵庫の名門進学校・椿咲花女子高校も、全体的な雰囲気は初演時からほぼ変わらず、しっかり没頭できた。
今回なによりも驚いたのは、登場人物たちの動き方や感情の見せ方がより豊かになっていること。第一幕冒頭の滝桜女学院アイドル部の滝沢アンズ(演:関根優那)たちが歌う「きらりひらり舞う桜」のキラキラ感や練習中のがむしゃら感、アイドルに憧れる椿咲花女子高校の椿ルリカ(演:堀内まり菜)ら、仲良し5人組のにぎやかなやり取りもパワーアップ! 走る時は全力で走り、コミカルなシーンではより楽しくみんなの笑いをうながし、キュンと可愛い仕草はより可愛らしく、胸がつまるようなシーンでは身体全体で感情を表現して涙を誘う。
キャストたちの全身全霊の芝居。その瞬間の感情を歌に乗せた30曲以上もの楽曲。そして視点を変えて観ることで印象が変わるストーリー。劇場でしか体感できないことがつまった<スクールアイドルミュージカル>を、ぜひこの追加公演の機会にその目で確認してみよう。
追加公演でも、カーテンコールはペンライトを点灯させて応援できるスペシャルステージを実施。テーマソング「未完成ドリーム!」など、総勢18名による歌とフォーメーションダンスが、ライブ形式で披露された。
華やかな衣装姿&キラキラ輝く笑顔でパフォーマンスを披露する、スクールアイドルたちとの特別な時間を作れるのも同ミュージカルの魅力の1つ。観に行く際は、ペンライトを持参するともっと楽しめるはず。追加公演は8月6日(日)まで日本青年館ホールで上演中。当日券&リピーターチケット販売も行なっている。詳細は公式サイトまで。
さらに本日、2022年12月の東京公演、2023年1月の大阪公演、2023年8月の追加公演までをまとめたオフィシャルブックの発売が決定した。今冬発売予定で現在鋭意制作中。観劇した感想やイラストを掲載する読者参加企画も実施されているので、こちらもぜひ『スクールアイドルミュージカル』公式サイトや公式SNSで続報をチェックしてほしい。