【イベントレポート】マジカル・パンチライン&CHERRSEE、キュートな競演で週刊SPA!31周年を祝福! <SPA!フェス31>マジカル・パンチライン&CHERRSEE present アイドル祭り|時事通信ホール(2019年6月29日)
Pop'n'Roll 編集部
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マジカル・パンチラインとCHERRSEEが、6月29日(土)に時事通信ホールにて開催された<SPA!フェス31>内の<アイドル祭り>に出演した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<SPA!フェス31>マジカル・パンチライン&CHERRSEE present アイドル祭り|時事通信ホール(2019年6月29日)
MCを務めたのは、アイドルイベントでお馴染みのニッポン放送アナウンサー・吉田尚記。吉田の呼び込みでまず登場したのは、マジパンの愛称で親しまれているマジカル・パンチライン。割れんばかりの拍手が起きる中、1曲目にダイナミックなパフォーマンスが目を引く、新曲「今日がまだ蒼くても」を披露。続けてノリノリチューンの「108煩悩BOMB」で、観客のボルテージを上げていく。リーダー沖口優奈は“週刊SPA!さん31周年、おめでとうございます! いつも特集を組んでくれる、週刊SPA!さんの特別なイベントにお呼びいただき嬉しく思います”と語り、本イベントに参加できた喜びのコメントを述べた。その後「Melty Kiss」、「ぱーりないと」など計6曲をパフォーマンスし、会場を盛り上げた。
CHERRSEEは、登場するとすぐに1曲目「My Love」を披露。メロウな曲調で会場の雰囲気を一変させ、迫力あるダンスと歌唱力で、ファンの目線をステージに釘付けにした。リーダーNENEは“週刊SPA!さん、31周年おめでとうございます! こんな素敵なイベントにお呼びいただき本当に光栄に思っています。今日イベントに足を運んでくれたみなさま、元気を余すことなく最後まで楽しんでほしいなと思います!”と、元気よく挨拶。続いてパフォーマンスした「BiBiDi BaBiDi Boo」では、曲のリズムと圧巻のダンス力に、会場全体が息を吞む。計5曲をパフォーマンスし、両グループのライブパートが終了。実力ある2グループのステージングに、惜しみない拍手が起こった。
後半パートでは、2グループのメンバーが勢ぞろい。初対面となったマジカル・パンチラインとCHERRSEEのメンバー。お互いの印象について聞かると、CHERRSEEのMIYUは“なんて可愛いグループかと思いました。ステージパフォーマンス、カッコいいですね。挨拶した時に“萌え”と思ったのに、ステージとのギャップに……驚きました!”と語ると、マジカル・パンチラインの小山リーナは“楽屋で手を挙げてノッてました(笑)。初めてライブを拝見しましたが、カッコよくて、素晴らしかったです”と語った。
マジカル・パンチラインの清水ひまわりは“横にいるMIYUさん推しになりました! 私服も声も可愛い!”と、興奮気味に推しメンバーを発見できたと明かす。清水の発言を聞いたCHERRSEEのNENEは、“この後の企画で推しを見つけたいと思います”とイベントを楽しんでいることが垣間見えた。
NENEが言い放った“この後の企画”とは、“マジカル・パンチライン VS CHERRSEE 三番勝負”のこと。
1回戦の競技は“ロングブレス対決”。まずはマジカル・パンチラインから浅野杏奈が登場。ステージ上で得意の中国語を披露させ、CHERRSEEメンバーを驚かせた。CHERRSEEからはAIRIが登場すると、自身の出身地である屋久島トークを披露。彼女は“屋久島では、橋から飛び降りたりして遊んでいたので、東京の建物が怖いんです……!”と語ると、会場にどよめきの声が広がった。盛り上がり最高潮の中、浅野の挑戦がスタート。“大好き―――”と力の限り発声すると、27秒の好記録を叩き出す。一方、AIRIも同じく“大好き~~~”と、超低音で発声すると39秒という、浅野を上回る数値を記録。思わぬ超低音に会場から笑い声が起きたが、AIRIの勝利という結果に。
2回戦は、歩数計をつけて30秒間ダンスする“ダンスフリフリ対決”。2対2の対決となる本対決では、CHERRSEEはYUMA&MIYUのコンビが挑戦。自身の誕生日である、8月27日に1st写真集を発売するMIYUは、“写真集の撮影をグアムで行いました。カラフルな衣装が多く着こなしました。健康的で、元気で明るいグラビアを目指していければ良いなと思っています”と、写真集撮影時の思い出と今後の意気込みを語った。いざチャレンジが始まると、腰をフリフリ、足をバタバタ動かし、疲労困憊するほど頑張った2人が叩き出した数値は“442”。
続いてマジカル・パンチラインの沖口優奈、小山リーナが登場すると、沖口は“小山さんはダンスリーダーなので、私は面白担当だと思います”と語り、会場が笑いの渦に包まれた。そして音楽がスタートするとウサギのようにジャンプ。小山は“いい感じでしたよね!”と自信をのぞかせるものの、2人の数値は“250”。またしてもCHERRSEEの勝利となった。
最後の勝負は“ちゃんと伝えてね!絵心連想ゲーム!”。全メンバーが参加するこのゲームでは、絵を1人ずつ描いていき、それが何かを答えるバラエティではお馴染みの企画。マジカル・パンチラインのお題は“イノシシ”。絵を描く順番は、清水ひまわり→吉澤悠華→浅野杏奈→小山リーナ→吉田優良里→沖口優奈の順番で、最後の大勝負をかけた。順調に絵を描いていく中で、吉田が描いた絵を見た清水は“あれは生き物ではない~~”と発言して会場を沸かすと、吉田の絵を見たCHERRSEEメンバーも“あ~”と困惑のリアクション。吉田の絵で回答することとなった沖口は“ポケモンのディグダ!”と自信満々に回答するも不正解。負けが決定してしまった。
勝利が確定したCHERRSEEは、MIYU→YUMA→AIRI→LENA→NENE→人数が1人少ないので、回答者は吉田アナウンサーが務めることに。お題は“ねずみ”となり、メンバーは苦戦しながら描いていったが、吉田アナウンサーの回答は“ねずみ”。見事に正解し、CHERRSEE完全勝利で、3番勝負を締めくくった。NENEは“苦労をともにしたメンバーだからこそ勝利することができました!”と、喜びをかみしめた。
最後にマジカル・パンチラインの吉澤は“イノシシだと分かっていたのに、私がブタ化してしまったせいで負けてしまいました。でも、楽しかったからOKです!”と明るい笑顔とともに、イベントの感想を語った。
CHERRSEEのYUMAが“勝てて良かったです”と、はにかみながら感想を口にすると、会場から歓声が巻き起こった、最後に2グループで、コラボ楽曲を歌唱し、大盛況の内にイベントは終了した。