菅井友香、“猫アレルギーだけど猫好きが喜ぶ無駄づくり”に挑む! 「無駄から生まれるハッピーがあると気づかされた」TVer完全オリジナル番組『最強の時間割』出演

菅井友香、“猫アレルギーだけど猫好きが喜ぶ無駄づくり”に挑む! 「無駄から生まれるハッピーがあると気づかされた」TVer完全オリジナル番組『最強の時間割』出演

Pop'n'Roll 編集部

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2023.04.21
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菅井友香が、4月21日(金)より配信されるTVer完全オリジナル番組『TVerで学ぶ!最強の時間割』Lesson19に出演した。

『TVerで学ぶ!最強の時間割』Lesson19

同番組では、さまざまな業界のトップランナーを講師として招き、今後さまざまな出来事に向き合っていく学生、社会人に知っておいてよかったと思える“考え方のヒント”を紹介。

今回配信されたLesson19は、大谷翔平や松山英樹とともに2021年『Forbes JAPAN』の「世界を変える30歳未満『30UNDER30』」に選出された“無駄づくり発明家”の藤原麻里菜が登場する。

藤原は高校卒業後、吉本興業のお笑い芸人養成所・NSCを経てピン芸人としてデビュー。同期にひょっこりはん、おばたのお兄さんらがいたという。

所属事務所のYouTube企画をきっかけに発明活動を始め、芸人引退後に“無駄づくり発明家”としての活動をスタート。強制笑顔マシーンやオンライン飲み会緊急脱出マシーン、インスタ映えを台なしにするマシーン、土下座カーなど、10年間で200個以上の発明品を生み出し、2022年には青年版の国民栄誉賞とも言われる日本青年会議所主催のTOYP大賞を受賞している。

藤原は、発明の原動力は日常生活で感じたネガティブな気持ちで、“一見マイナスに見えることも、アイデア次第でポジティブなものに変換できる”と語る。“ものづくりは役に立つものを作らないといけないと考えがち。しかし「無駄づくり」と名付けることで、すべてを肯定したものが作れる”と言う。今では企業から新商品を使って無駄づくりしてくれという依頼も多い。

授業では「猫アレルギーだけど猫好きが喜ぶ無駄づくり」というお題に挑む。菅井友香のアイデアには“無駄でいいですね”と高評価。“やっても意味ないかもしれないけど、やることで新しい価値を生み出す可能性がある”と無駄づくりを続ける藤原に対し、菅井は“無駄っていけないことと思っていたけど、無駄から生まれるハッピーがあると気づかされた”と驚きを隠しきれない様子だった。

『TVerで学ぶ!最強の時間割』Lesson19

収録後のラランド&菅井友香 コメント

──授業を受けていかがでしたか?

菅井:
衝撃的な発明品をたくさん生み出す藤原さんはどういう方なんだろうとすごく楽しみにしていました。すごくお話が面白くて、自分のネガティブな感情から逃げずに発明品の力で笑いに変えていく姿勢が素敵だなと改めて感じました。

サーヤ:
藤原さんがかつてピン芸人として活動していて、しかもひょっこりはんさんと同期というのに驚きました。大先輩だ……って(笑)。たしかにそう考えると、藤原さんの発明ってすごく芸人の発想ですよね。“こんな○○はいやだ”という大喜利に“ものづくり”で回答しているわけで。

ニシダ:
『Forbes』誌の「世界を変える30歳未満の30人」に選出されたり、青年版国民栄誉賞を受賞したり、まずその実績が素晴らしいですよね。でもいざフタをあけたら、作っているのは“イヤホンを絡ませるマシン”という(笑)。本当に無駄なものを作っているというところに魅力を感じました。

サーヤ:
無駄を楽しむって、とても大人らしいことなのかもしれないなと思いましたね。アートとか、必需品じゃないもの、不要不急のものって淘汰されがちだけれど、1番必要なのかもなって。

菅井:
普通は見落としてしまうようなことに価値を見いだせる方は、心の余裕がある人でなければできない感じがして、すごくカッコいいなと思いました。

──今回の授業では“ネガティブをポジティブに変える”というテーマで“猫アレルギーの人でも楽しめる猫グッズ”のアイディアを考えましたが、実際に取り組んでみていかがでしたか?

菅井:
自分も発明家になった気分を体験できて、楽しかったです。でも実際にこういう場で考えるとなると、全然アイディアが出てこなくて(苦笑)。改めて藤原さんの発想力のすごさを実感しました。

サーヤ:
芸人って、嫌な思いをしても全部ネタにして話せるという、ある意味無駄のない生き方だと思うんですが、藤原さんの発明も“ネガティブをポジティブに変える”という点でとても発想が近いなと思いました。

ーー菅井さんにとって“カッコいい大人”とはどんな人ですか?

菅井:
ブレない軸をもってしっかりと意見を言える、嫌われることを恐れない人ってすごくカッコいいなって。時代はどうしても“人にどう思われるか”とか、“こう言ったら相手はこう思っちゃうんじゃないか”と気にしてしまうことがあって。それを乗り越えるために頑張ってきたので、そういう人に憧れています。

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