【連載】江嶋綾恵梨×寺嶋由芙「みんな自分の好みの味が楽しめる」|渋谷『ABOUT LIFE COFFEE BREWERS』(前編) 「えじのカフェ de すいとーよ」第3回(前編):江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド)×寺嶋由芙対談
江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド)
Pop'n'Roll Chief Gourmet Officer
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26時のマスカレイドの江嶋綾恵梨が、“今”行ってみたいお店の食レポをしていく本企画。第3回目は、4月よりPop’n’RollのChief Idol Officer(CIO)に就任した寺嶋由芙を招いてのスペシャルな対談が実現。寺嶋が好きな美味しいカフェラテを求め、東京・渋谷にある『ABOUT LIFE COFFEE BREWERS』を訪れた。2人が初めて会ったという<TIF 2018>でのコラボステージの話からお互いのファンの印象、さらには店頭に並ぶCDのことまで、のびのびとしたトークを展開したこの対談の模様をお届けする。
「えじのカフェ de すいとーよ」第3回(前編)写真
お砂糖が入っていなくてもちゃんと甘みがある(寺嶋)
――今日、寺嶋さんに登場していただいたのは、寺嶋さんからぜひ江嶋さんにお会いしたい!というリクエストがあったからなんですよ。
寺嶋:
恥ずかしいから言わないでくださいよ(笑)。でも、綾恵梨ちゃん可愛いな、会いたいなってずっと思っていたんです。
江嶋:
ありがとうございます!
――それで、今回は寺嶋さんがカフェラテが大好きということで、カフェラテが美味しいと評判の渋谷にある『ABOUT LIFE COFFEE BREWERS』にやってきました。カフェラテはいかがですか?
江嶋:
私は苦い飲み物が飲めないんですけど、店員さんが優しくて“甘くしてもらえますか?”ってお願いしたら、ちゃんと甘くしてくれて。すっごく美味しいです。これなら、私でも飲めますね。
寺嶋:
私も苦いものは得意ではないんですけど、カフェラテは甘いだけじゃなくて、ちゃんと苦みもあるものが好きなんです。それで、今回はスタンダードなカフェラテを頼んだんですけど、ちゃんと好みの味になっていました。コーヒーの苦みもしっかりあるんだけど、ミルクが濃くて、お砂糖が入っていなくてもちゃんと甘みがあるんですよ。“良いカフェラテ”って感じです。なんだか大人になった気分です(笑)。
――外観もお洒落でしたね。
江嶋:
めちゃめちゃお洒落でした! コーヒーのメニューもたくさんあったので、みんな自分の好みの味が楽しめると思います。道玄坂を登ったところにあるので、ぜひライブに来る時に寄ってみてほしいです。
――寺嶋さんが江嶋さんに会いたいと思ったきっかけは何だったんですか?
寺嶋:
最初は<TIF 2018>のコラボステージで、ニジマスさんの曲を一緒にやったんです。その時に初めて現場でお会いしたんですけど、メンバーがみんな可愛くて。それで“推そう!”と思って(笑)。
江嶋:
嬉しい!
寺嶋:
メンバーがみんな可愛くて、今グループとしていい感じでイケていて、ヲタクのみなさんもイケている人が多いので、勝手な偏見で怖い人たちかもって思っていたんですよ(笑)。その時のコラボが、ニジマスちゃん、アキシブ(アキシブproject)さん、ほわどる(WHY@DOLL)ちゃん、らぶどる(愛乙女☆DOLL)さん、私の5組だったんですけど、ニジマスちゃんと、アキシブ、らぶどるがイケてるチーム、ほわどるちゃんとゆっふぃーがちょっと地味目チームって感じだったんで(笑)、ほわどるちゃんたちと“私たち大丈夫かな?”って話していたんですよ。でも、温かく迎え入れてくれて、振りもちゃんと教えてくれて。それで、大好きになりました(笑)。
江嶋:
私たちは、ゆっふぃーさんがレッスンに来られた時、優しいオーラを感じてみんな笑顔になりましたよ。
寺嶋:
私、あの時すごく緊張していたんですよ。“わぁ~、人がいっぱいいる!”って(笑)。
江嶋:
普段は1人ですもんね。
寺嶋:
そうなんです。ライブの立ち位置とかも普段は1人だから自分勝手にやっているんですけど(笑)、コラボなのでちゃんと決まっていたし、歌割もあって。私、歌っちゃいけないパートがあるのが慣れてなくて。ほかの人のパートを歌いそうになっちゃうんです(笑)。
江嶋:
コラボで披露した「ハートサングラス」は、ちょっと難しい曲なんですよね。歌い分けが細かくて、覚えるのが大変で申し訳ないと思っていたんです。
寺嶋:
本番では、ニジマスちゃんのヲタクのみなさんが、私のところでもコールしてくれて、“イケてる人でも優しい人がいるんだ”って思いました(笑)。それでそのコラボ以来、推しているんです。Twitterとかも見てますよ。
江嶋:
やったあ! でも、なんだか気恥ずかしいですね(笑)。
――寺嶋さんは、最初、ニジマスを“イケているグループ”だと思っていたんですよね。<TIF 2018>で共演して、印象は変わりました?
寺嶋:
今もずっとイケてるって思っていますよ。今どきっぽいアイドルというイメージです。私は“古き良き時代から来ました”って言っているからなのか、女の子で“ファンです”って言ってくれる人も、古風な優しい雰囲気の人が多いんです。でも、ニジマスちゃんのファンの女の子たちは、原宿が似合いそう。ウチのヲタクは、ららぽーと(笑)。
江嶋:
ららぽーとが似合う人って、絶対にいい人ですよ! 確かに、ニジマスのファンの女の子は、若い子が多くて、“インスタ女子”が多いんです。ライブの後とか、男性ファンの方は、Twitterでチェキの画像にタグづけしてくれるんですけど、女の子のファンはフィルターとかをかけたチケットを手に持った写真とかにタグづけてくれるんです。
寺嶋:
“映え”な写真を上げてくれるんだ。いいですね! ニジマスちゃんは、本人たちもヲタクのみなさんもファッショナブルだし、私がやっているアイドル像やウチのヲタクが好きなものとは相容れないかなと思ったんです。でも、<TIF 2018>では私のパートでもコールしてくれたりして、受け入れてくれたので親しみを勝手に感じているんです(笑)。
――逆に、江嶋さんから見た寺嶋さんの印象はいかがしょうか?
江嶋:
ゆるキャラが好きなイメージです。合っていますよね?
寺嶋:
間違いないです!
江嶋:
ゆるキャラが好きになったのって、きっかけがあったんですか?
寺嶋:
完全に親の影響です(笑)。母がゆるキャラヲタクなんです。ゆるキャラとサンリオが好きで、警視庁のピーポくんとかJRAのターフィーくんとか、まだ“ゆるキャラ”っていう言葉を知らない頃から、家にはぬいぐるみがたくさんありました。そういうキャラクターグッズを集めることが普通だと思って育ちました。持ち物はほとんど、キャラグッズでしたね(笑)。それが大人になっても抜け出せないままなんです。
江嶋:
けっこうコアなキャラも好きですよね?
寺嶋:
高校生の頃にチーバくんに出会ってしまって。私は千葉出身なので、地元にキャラクターができたってことが嬉しすぎて、チーバくんの追っかけになったんです(笑)。そこから、ゆるキャラを追いかけるようになりました。
江嶋:
ゆっふぃーさんのTwitterを見ていると、だいたいのゆるキャラは覚えられるような気がします(笑)。なんでゆるキャラがたくさん出てくるんだろうって、ずっと気になっていたんですよ。その理由がわかって嬉しいです! 去年の<TIF>の時は、バックヤードでPop’n’Rollの取材もしてもらったんですよね。
寺嶋:
取材をするっていう名目で、ちょっと喋りたいなって思って。コラボとか取材とか、何かに理由をつけてちょっとずつ近づいているんです(笑)。
江嶋:
え~、知らなかった(笑)。
寺嶋:
去年の12月、TOKYO MX『超!アイドル戦線』の取材を受けた時に、“今、キテいるアイドルは?”って聞かれて、その場にいた全員がニジマスちゃんを推したんですよ。
江嶋:
ありがとうございます! もう、ゆっふぃーさまさまです!
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