【ライブレポート】BEYOOOOONDS、アツイ！舞台で際立つ個性的パフォーマンスの数々 BEYOOOOONDS＜GIG TAKAHASHI tour 2019＞新宿BLAZE公演ライブレポート
Pop'n'Roll 編集部
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2019年6月2日（日）に新宿BLAZEにて＜H.I.P. presents GIG TAKAHASHI tour 2019＞のファイナル公演が開催された。4月14日（日）新潟・CLUB RIVERST公演を皮切りに、埼玉・HEAVEN'S ROCK熊谷 VJ-1、兵庫・神戸VARIT.、神奈川・新横浜 NEW SIDE BEACH!!と、追加公演を含む5都市をあゆみくりかまき、桜エビ〜ず、まなみのりさ、Task have Funのレギュラー4グループ＋各会場のゲストアクトで回ってきた本ツアーは、全公演がチケットソールドアウト。各地で熱いライブをくり広げ、ファンを熱狂させてきたこのツアーの集大成となる新宿BLAZE公演から、BEYOOOOONDSのライブレポートをお届けする。
BEYOOOOONDS＜GIG TAKAHASHI tour 2019＞写真
BLAZEのステージを所狭しと席巻したBEYOOOOONDS。12人が着る衣装はまるでミュージカルのように役割別にばらけている。1曲目「眼鏡の男の子」で見せたコミカルな芝居パートからのライブパフォーマンスには、フロアもみるみる惹き込まれていった。
全体でスウィングする動きの中に統率感と同時に遊び心を感じさせるのは、彼女たちがステージを心から楽しんでいることの証だろう。パフォーマンス中で学ランを着た“眼鏡の男の子”役の前田こころが、続く『「文化祭実行委員長の恋」』でワンピース姿に衣装チェンジするギミックも見どころだ。
CHICA#TETSU曲「都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて」、雨ノ森 川海曲「GIRL ZONE」のあとには、「彼女になりたい」でふたたび全員集結。ラストの「アツイ！」では人数の多さをフルに活かしたわちゃわちゃ振りでフロアにアツイ高揚感を残していった。