元・さくら学院の新谷ゆづみ&日髙麻鈴、銀幕デビュー!塩田監督「これは大物になる」
Pop'n'Roll 編集部
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5月31日(金)より全国ロードショーされている青春音楽映画『さよならくちびる』の公開記念舞台挨拶が行われ、本作で“銀幕デビュー”を飾った新谷ゆづみと日髙麻鈴が塩田明彦監督とともに登壇した。
今年の3月に、成長期間限定ユニット・さくら学院を卒業したばかりの新谷と日髙。卒業後は“女優”の夢に向かって進んでいくことを語っていた二人が本作で演じるのは、小松菜奈演じるレオ、門脇麦演じるハルで構成する、人気ギター・デュオ“ハルレオ”に憧れる女子高生という役どころだ。
SNSでは称賛の声が多数寄せられ、スクリーンデビュー作とは思えぬ強烈な印象を残し、等身大で演じ切っていた新谷と日髙の二人。上映後の熱気が冷めやらぬ中、新谷、日髙、塩田監督が姿を現すと、場内からは大きな拍手がわいた。
まずは監督が「今日はこれからの日本映画を背負って立つであろう、若い女優二人と一緒にこの場にいられることを光栄に思います」と挨拶。新谷と日髙も、緊張した面持ちで一言ずつ挨拶すると、丁寧に頭を下げた。
まずはMCから、“スクリーンデビュー”となった本作への出演が決まった際の心境を問われると、「実は今回の役が決まったときは、オーディションも何もなくて。急にマネージャーさんから『映画の出演が決まりそうです』と連絡が来たので、これはどういう状況なんだろうと(笑)とても印象に残っています」と振り返る新谷。
一方で日髙は最初に色々妄想を膨らませたといい、「初めての経験なので、不安な気持ちもたくさんあって。一緒に演じる女の子を誰が演じるかもわからなかったのですが、相手がゆづみだと知った瞬間、安堵感に変わりました(笑)」と、初々しいエピソードを明かす場面も。
さらに本作への出演は、さくら学院のメンバーにも報告したという。新谷が「初の映画ということで、メンバーに報告するのがとても楽しみだったんです。レッスンの時に二人仲良く揃って報告しました。二人で出演するということもあって、メンバーも喜んでくれました」とニッコリ。
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