池田エライザ[イベントレポート]「観ないと、お仕置きだべ 〜!」主演ドラマ『DORONJO/ドロンジョ』舞台挨拶付き特別試写会にて
Pop'n'Roll 編集部
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WOWOWドラマ『DORONJO/ドロンジョ』が、本日12月15日(木)に福岡・ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて、主演の池田エライザによる舞台挨拶付き特別試写会を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<『DORONJO/ドロンジョ』池田エライザ舞台挨拶付き特別試写会>ユナイテッド・シネマキャナルシティ13(2022年12月15日)
黒のベアトップドレスにチョーカーを合わせたスタイルで登場した池田エライザは、開口一番、客席に向かって“ただいまー!”と元気に挨拶。それに応えるように、場内からも“お帰りー!”のコールが発生。18歳まで福岡で過ごした池田だったが、コロナ禍ということもあり、約2年ぶりの帰省となった。現在、福岡市中心部は“天神ビッグバン”と言われる再開発が進んでいるため、“私がよく通っていたお店がなくなっていてびっくりしました!”と驚きを隠せない様子を見せた。また、会場となったキャナルシティに関しても、家族6人でそれぞれのクリスマスプレゼントを選び、クリスマスツリーの下にみんなで置くというファミリーイベントを毎年行なっていたそうで、今でも帰省するとキャナルシティに足を運ぶと言い、場内は“え? 今でも?”とざわめいた。
『DORONJO/ドロンジョ』は、コロナ前に企画がスタートしたため、携わっている期間がとても長かったという。当初はもっとド派手な内容になる予定だったが、現在の情勢に合わせて、制作チームが観る人の気持ちに寄り添いたいと思うようになっていったことを明かした。
その想いに同調する形で、池田のボクシングとアクションの稽古の話にもどんどん力が入っていく。“実は……肩の周りの筋肉がムキムキになっちゃった時期がありました。その頃ライブもあったので、ちょっとドレスが似合わないなぁとその時は思いました”と、当時の稽古の壮絶さを語った。
また、ライバルである、のちのヤッターマン2号・聖川愛花(ひじりかわ・あいか)役の山崎紘菜と戦うシーンでは、お互い力加減を慎重に気をつけながら演じてはいたものの、いざ本番となると力が入ってしまったと述べ、ボクシングとアクションに挑んだ充実感を伝えた。
特に印象に残っているシーンとして、“ネタバレになるので何も話せない!”と迷いながらも、義足指導の先生方がとてもゆるい空気感を作ってくださり、シーンの重さとのギャップが今でも印象に残っていると口にした。
学生時代は天神・博多で毎日遊んでいたという池田。よく行っていたお店や食べていたものなどでひとしきり盛り上がったあとに、明日最終回を迎える同作の視聴者に向けて“1秒でも、この作品の何かが明日を生きる力になってくれたらと願っています”とメッセージを送り、最後に“また帰ってくるけん!”“観ないと、お仕置きだべ 〜!”と博多弁と名ゼリフを発してイベントを締めくくった