橋本環奈 主演映画『カラダ探し』、北九州での撮影秘話&オフショット公開! 「在校生に知られないように、黒の暗幕をしながら撮影をしていました」
Pop'n'Roll 編集部
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映画『カラダ探し』が、北九州での撮影秘話とオフショットを公開した。
映画『カラダ探し』
10月14日(金)に公開した同作は、10代~20代を中心とした口コミが後押しし、公開3日間で興行収入2億円を突破。本年度ホラー映画No.1のオープニングを記録し、週末動員ランキングで2週連続実写映画No.1を獲得する大ヒットを記録している。中でも、九州地区の初週土日の動員比率が13.7%と通常よりも高く、2週目の土日には14.7%に上昇するなど、直近のワーナー・ブラザース映画配給作品の九州地区の平均動員対比でにおいても高く、橋本環奈の出身地(福岡県福岡市)であることはもちろん、同作が北九州市文化大使も務める羽住英一郎監督によって、約1ヵ月半に渡るオール北九州ロケを敢行したことがヒットに繋がった。
今回、“カラダ探し”の舞台となった福岡県北九州市小倉北区にある西南女学院中学校・高等学校での撮影秘話や、オール北九州ロケの様子と撮影中に固い絆で結ばれたキャストたちによる学校でのオフショットを公開。劇中では、教室や校庭など普段慣れ親しんだはずの場所である学校が夜の闇に包まれ不気味な雰囲気を醸し出しているが、キャストの仲睦まじい様子が伺える。
舞台の学校の選定について羽住監督は“メインの学校撮影は、実際に学生が通っている新校舎と、ちょうどあまり使用されていない旧校舎がありまして。旧校舎で教室や廊下のシーンを撮影しました。新校舎の方でも、空いた時間帯や休みの日に美術室や図書室などをお借りしました。礼拝堂をいくつか探してきた中で、この校内にあった礼拝堂がとてもよく、スケジュールも便宜を図ってもらえたため、コンパクトに短い期間で撮影することができて本当によかったです”とコメント。また撮影中のキャストたちの様子については“本当によく6人で一緒にいました。撮影の待ち時間や自分の撮影の日ではない時でも、いつも現場に来ていて、6人で一緒にいるのが当たり前みたいに仲よくしていましたね”と振り返った。
北九州ロケについて橋本は“北九州ロケの想い出は、撮影の合間の時間に6人で回転寿司、資さんうどんや、撮影の前に焼きカレーを食べたりしました。当初は在校生に知られないように、黒の暗幕をしながら撮影をしていました。自分たちが通う学校に暗幕があったら、逆に怪しすぎますよね(笑)。でもある日、眞栄田さん、山本さんが休憩中に生徒たちとばったり会ってしまって。結局、生徒のみなさんにご挨拶をして、黄色い歓声で盛り上がってくれました(笑)”と話し、続けて眞栄田は“実はバスケットシーンの練習中に、ガラス窓を割ってしまって。そのお詫びに、1~2日で新しくなった窓ガラスにサインをさせていただきました”と撮影中のエピソードを披露。
北九州に向けてのメッセージとして、眞栄田は“見どころがたくさんある映画ですが、クライマックスのアクションシーンは撮影も終盤で疲れている中、橋本さんが差し入れしてくれた資さんうどんを食べながらみんなで頑張りました。それを知った上で観ていただくと、また別の楽しみ方ができると思います。ぜひまた劇場でご覧ください”とコメントを寄せ、橋本は“羽住監督がよく北九州で撮影をされていると伺っていました。北九州のみなさんは映画が好きで、撮影中も街のみなさんが応援してくださいました。学校の撮影もそうですが、道路での撮影も、みなさん優しく見守ってくれて、その空気感もあってとても撮影しやすい環境でした。劇中で、素晴らしいみなさんに囲まれながら撮影した北九州の風景も見つけられると思いますので、ぜひそこも注目しながら楽しんで観ていただけたらと思います”と同作をアピールした。