近藤沙瑛子(#ババババンビ)『週刊ヤングジャンプ』アザーカット(©LUCKMAN/集英社)

近藤沙瑛子(#ババババンビ)[アザーカット&インタビュー]インパクト大のセーラー服姿で見せた強き決意「いっぱい夢を叶えていけたら嬉しい」『ヤングジャンプ』メンバー全員初表紙登場

Pop'n'Roll 編集部

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2022.09.30
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#ババババンビが、現在発売中の『週刊ヤングジャンプ』の表紙にメンバー全員で初出演を果たした。同誌の表紙にアイドルグループ全員が揃って出演することはこれまでも事例が少なく、貴重な1冊となっている。本記事では、そんな#ババババンビから近藤沙瑛子が、同誌出演への想いや撮影時のエピソードなどについて語ったインタビューをお届けしよう。

#ババババンビ『週刊ヤングジャンプ』アザーカット

――『週刊ヤングジャンプ』メンバー全員での初表紙出演おめでとうございます。

近藤沙瑛子:
ありがとうございます。#ババババンビ熊本県出身、紫色担当、近藤沙瑛子です。今回、7人で表紙を飾らせていただくというお話を運営さんから聞いた時は、嬉しいよりも先にびっくりがきてしまって、あとでじわじわと実感して、今はこうして素敵な報告をみなさんにできることがとても嬉しいです。

――2022年の夏を振り返ってみて、いかがでしょうか?

近藤沙瑛子:
今年の夏はコロナ禍の緩和もあって、日本全国のいろいろなフェスに出演させていただいて、初めて行く場所や初めて立つ大きなステージもたくさんあったのですが、やっぱり1番印象に残っているのは<TIF2022>です。昨年初出場だった<TIF2021>の初日は、台風でメインステージが中止に、2日目の夜の野外ステージは出番直前に雷雨で中止になり、今でも思い出すだけで涙が出てきてしまうくらい本当に悔しい思いをしました。だけど、それがあったから“2年分”の気持ちをみんなと1つにして思いっきり今年の<TIF>でぶつけることができたし、たくさんの人の応援のおかげで<TIF2022アイドル総選挙>では初代1位という今までにない結果を残すこともできました。あっという間に過ぎてしまうくらい楽しくて、忘れられない夏をみんなと過ごせたなって思います!

――応援してくれているファンに一言お願いします。

近藤沙瑛子:
いつも応援ありがとうございます。どんな形でも、みなさんの応援の1つひとつが、私たちの力になり夢や目標へ後押ししてくれます。これからも1番近くでそれを見ていてほしいし、一緒にいっぱい夢を見て、いっぱい夢を叶えていけたら嬉しいです。これからも#ババババンビをよろしくお願いします。中野サンプラザワンマンも絶対絶対大成功させます!!

ヤングジャンプ編集部インタビュー

――#ババババンビを表紙に抜擢した理由は?

編集部:
デビュータイミングがちょうどコロナ禍だったこともあり、デビューライブができないという非常に厳しいスタートだった#ババババンビ。そんな苦しい状況を乗り越えて、デビューから約2年半で<TIFアイドル総選挙2022>初代グランプリを獲得するほどに、一気にトップアイドルへの階段を駆け上がりました。メンバーそれぞれがもともと人気のある子たちだったこともありますが、その駆け上がるスピードは驚くほど速かったと思います。それもすべて、メンバーと支えているスタッフの方々の努力の賜物なのだと感じています。そんな#ババババンビさんの、止まることなく前に進み続ける勢いを小誌もお借りしたい、そして少しでも彼女たちの今後の活躍に貢献できたらと、このタイミングでの表紙登場を依頼させていただきました。アイドルとしてのポテンシャルは、間違いなく一級品だと思います。各所で言われている顔面偏差値の高さはまさにそのとおりで、全員が可愛くて、スタイルがよい。しかも、異なるタイプの“可愛い”が集まっているので、ファンそれぞれが自分の好みを見つけることができるという絶妙なメンバー構成です。もちろん可愛いだけではアイドルは務まらない。メンバー全員が個性的なキャラクターを持っていて、個人でも勝負できる上に、このバラバラのキャラクターが融合することで、#ババババンビ独特の空気感と爆発力を生み出す。まさに最強のバランスだと思います。また、微笑ましくなるほどにメンバー同士が仲がよいことも、アイドルグループとして人気の高いポイントの1つだと思います。そして、何よりもメンバーのアイドル活動と向き合う姿勢が、本当に素晴らしいなと思っています。ファンを、見ているすべての人を“笑顔にする”、“夢と元気を与える”というアイドルとしての王道を全力でやっているからこそ、多くの人の心に響いているのだと思います。ライブを拝見させていただくたびに、成長しているのが目に見えてわかるので、そこに努力の跡を感じ、また応援したくなる。まさに、“推したくなるアイドル”なんだろうなと感じています。

――アイドルグループメンバー全員での表紙はかなり珍しいそうですね。

編集部:
過去の事例は、アンジュルム、私立恵比寿中学、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、でんぱ組.inc、ももいろクローバーZ、Aquors、℃-ute、Liella!、#2i2などです。小誌では、国民的グループからまだ活動を始めたばかりのグループまで、さまざまなアイドルの方々にご登場いただいています。ただ、やはり取り上げ方としては、ソロやグループの数名での登場というのがほとんどで、グループ全員での出演というのは数で言うと極端に少なくなってしまいます。そこにはまず、グループ人数と雑誌のページ数の差、という問題があります。全員を取り上げて1人ずつのページが少なくなるよりは、1人だけにフォーカスした方がよいのではないかという判断になることが多いのです。全員でご登場いただくということは、そこにそれだけの意味と理由がなければなりません。全員だからこそ見せられるグループとしてのまとまりや空気感、1人では絶対にできない絵作り、グループの勢いや人気の高さなど、全員にすることで、より読者の方に喜んでもらえる何かを提供できるとこちらが判断した際に、メンバー全員表紙という形を取らせていただいています。今回も、#ババババンビさんだからこそのオファーでした。#ババババンビさんは、現在最も勢いのあるグループの1つであること、ソロの人気も高いですが、グループとしての人気も高く、グループ全体を応援している“箱推し”の方が多くいること、全員のグラビア偏差値が非常に高いこと、面白い絵作りやほかとは異なる見せ方にも楽しんで柔軟に対応してくださるメンバーとスタッフさんであること、7名というちょうどよい人数であること、そして以前からメンバー全員が小誌にグループで出演したいと言ってくださっていたことなど、それらすべてがとてもよいタイミングで重なり、今回の表紙登場に繋がったと思います。せっかく”馬鹿騒ぎ”をテーマとしている、#ババババンビさんにご登場いただくので、今回のグラビアはいつものグラビアとは一味も二味も違うものにできたらとテーマを考えました。普通の方がよかった!という意見もあるかと思いますが(苦笑)、たまにはこういう“馬鹿みたいなお祭り企画”もあってもいいかなと、多くの方に楽しんでもらえるものになっていればいいなと思います。