INUWASI[六本木アイドルフェスティバル2022ライブレポート]全身全霊パフォーマンスで大きな存在感を刻んだ圧巻アクト

INUWASI[六本木アイドルフェスティバル2022ライブレポート]全身全霊パフォーマンスで大きな存在感を刻んだ圧巻アクト INUWASI[六本木アイドルフェスティバル2022ライブレポート]

Pop'n'Roll 編集部

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2022.08.10
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<六本木アイドルフェスティバル2022>が、7月29日(金)、30日(土)、31日(日)に六本木ヒルズアリーナにて開催された。今年は3年ぶりに3デイズ開催となり、これからシーンを牽引していくであろうニューカマーから、長年活躍を続けるベテランまで、熱量の高いパフォーマンスをくり広げた。本記事では、7月29日に登場したINUWASIのライブレポートをお届けしよう。

取材&文:竹内伸一

INUWASI<六本木アイドルフェスティバル2022>六本木ヒルズアリーナ(2022年7月29日)

「Planetes」のイントロに乗ってINUWASIがステージに登場。“ここいる全員、INUWASIの虜にさせちゃうぞ~!!”という絶叫を口火に、アッパーなダンスビートに合わせて激しいパフォーマンスをくり広げていく。6人は、ステージ前方に設置された3つのお立ち台に代わる代わる上がり、熱い歌声を聴かせ、また随所で“せーのっ!”と煽り、会場のボルテージを上げていく。

さらに高速のBPMを持つ「Axenxion」を続けると、ここから「ERMA」「Lapse」「Altair」と、アグレッシヴなナンバーを連続投下。ダンスは激しさとスピード感を増していき、歌声はエモーショナルで伸びやかに。もちろん“みんないくよ!”などと煽ることも忘れずに一気呵成に攻め立てる。加えて、いずれの曲も観客が自然と手拍子したくなるような仕掛けが施されており、観客が作り出すビートが会場のボルテージをどんどん上げていくさまは圧巻だった。

5曲を休むことなく一気にパフォーマンスすると、ようやくMCへ。“私たちは今年、勝負をかけています。今年1番名前が広まったグループになるつもりです。みなさん、ぜひINUWASIの名前を覚えて帰ってください”と熱く決意表明すると、ラストの「ストリングウォーズ」へ。流麗なメロディとストリングスが彩るスケールの大きなナンバーを、6人はさらに感情を込めて力強く全身全霊で歌い上げる。曲が鳴り止むと“ありがとうございました!”と声を揃えて大絶叫。最後の最後まで全力で臨んだ充実のパフォーマンスだった。

MCで急遽出演が決まったことを話していたが、そんな状況でも6人は高いテンションで熱気あふれる圧巻のライブを披露。その姿は堂々たるもので、初めて観たという観客もきっとINUWASIの名前を心に刻んだことだろう。

INUWASI<六本木アイドルフェスティバル2022>六本木ヒルズアリーナ(2022年7月29日)
INUWASI<六本木アイドルフェスティバル2022>六本木ヒルズアリーナ(2022年7月29日)
INUWASI<六本木アイドルフェスティバル2022>六本木ヒルズアリーナ(2022年7月29日)

INUWASI<六本木アイドルフェスティバル2022>

2022年7月29日(金)
六本木ヒルズアリーナ

セットリスト

Planetes
Axenxion
ERMA
Lapse
Altair
MC
ストリングスウォーズ