タイトル未定[TIF2022メインステージ争奪LIVE WINNERステージレポート]夢の舞台を掴み取った4人が作り上げた多幸感溢れるシーン

タイトル未定[TIF2022メインステージ争奪LIVE WINNERステージレポート]夢の舞台を掴み取った4人が作り上げた多幸感溢れるシーン

Pop'n'Roll 編集部

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2022.08.07
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8月5日(金)、6日(土)、7日(日)にお台場・青海周辺エリアにて開催されている<TOKYO IDOL FESTIVAL 2022 supported by にしたんクリニック>(以下、TIF2022)。その注目ステージの1つ<TIF2022メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>が、本日8月7日11:50〜HOT STAGEで開催された。今年は、一昨日の決勝戦を勝ち抜いたタイトル未定が出演。本記事では、タイトル未定が溢れる想いを込めたパフォーマンスを魅せた同ステージのレポートをお届けしたい。

タイトル未定<TIF2022メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2022年8月7日)

4人で抱き合い、喜びを分かち合った決勝から2日、タイトル未定が念願のメインステージに現れた。“北海道からやって来ました”と挨拶すると、新曲「蜃気楼」でライブの幕を切って落とした。4人は軽やかに踊り、朗らかに歌い上げる。その表情には笑顔が弾ける。ダンスパートでは、さらに伸び伸びと大きな動きで観客の目を惹きつけていく。凛々しくも堂々としたパフォーマンスに会場からは大きな拍手が巻き起こった。

「鼓動」のイントロが鳴ると、会場からは手拍子が巻き起こり、4人はさらに溌剌と歌い踊る。“こぶしを上げろ〜!”と煽られた会場は、彼女たちの動きに合わせてこぶしを振り上げて、ライブを守り立てていった。

さらに“盛り上がっていくぞ〜!”の煽りから始まった「夏のオレンジ」では、再び会場を手拍子が包み、“踊るよ!”の掛け声とともに会場が大きく揺れて、大きな一体感が生まれていく。そんな会場の雰囲気に乗せられて、4人は楽しそうに左右のステージ袖まで走り回っては観客に手を振ると、さらに会場のボルテージも上がるという相乗効果が生まれ、“飛ぶよ〜!”の掛け声に合わせて会場が一体となったジャンプも見事に決まった。

ここまではポップなナンバーを続けて、会場のテンションを上げてきたが、一転、スローテンポな「灯火」では、4人の歌声の美しさが際立つ。ラップ調のパートも盛り込み、緩急をつけながら、ここではその歌声で会場を魅了していった。

“最後は一緒に踊りましょう!”と、ラストは「青春群像」。またもや巻き起こった手拍子に乗って、全身を使った大きな動きでスケール感を表現し、伸びやかに歌い上げていく堂々としたパフォーマンスは、大会場にふさわしいスケールの大きなものだった。途中、叫ぶように声を上げるシーンもあり、そこからは彼女たちの感情の昂りが垣間見えるようだった。

華やかで優雅さもたたえたダンスと、透明感と伸びやかさを併せ持つ歌声で観る者を惹きつけていくパフォーマンスは、何度も書いてしまうが、実に堂々としており、争奪LIVEを制した実力を物語るものだった。何より、4人は終始笑顔でパフォーマンスを展開。そこには、メインステージに立てる喜びが溢れているようで、観ているこちらも、なんだか幸せな気分になるような、素敵なライブだった。

タイトル未定<TIF2022メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2022年8月7日)
タイトル未定<TIF2022メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2022年8月7日)
タイトル未定<TIF2022メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2022年8月7日)

タイトル未定<TIF2022メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2022年8月7日)

2022年8月7日(日)
HOT STAGE

セットリスト

蜃気楼
鼓動
夏のオレンジ
灯火
青春群像

<TOKYO IDOL FESTIVAL 2022 supported by にしたんクリニック>

日程:2022年8月5日(金)、6日(土)、7日(日)
会場:お台場・青海周辺エリア
主催:TOKYO IDOL PROJECT
特別協賛:にしたんクリニック