26時のマスカレイド[TIF2022ライブレポート]ニジマスに関わってくれた全ての人へ捧ぐ、感謝のステージ(8/7 SMILE GARDEN 20:20-)
Pop'n'Roll 編集部
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<TOKYO IDOL FESTIVAL 2022 supported by にしたんクリニック>(以下、TIF2022)が、8月5日(金)、6日(土)、7日(日)にお台場・青海周辺エリアにて開催されている。3年ぶりに真夏に実施され、200組以上のアイドルが熱く、楽しく、華やかなパフォーマンスをくり広げている<TIF2022>から、8月7日のSMILE GARDENに登場した26時のマスカレイドのライブレポートをお届けしよう。
撮影:河邉有実莉、西角郁哉
26時のマスカレイド[TIF2022ライブレポート](8/7 SMILE GARDEN 20:20-)
26時のマスカレイドは、3Days開催となった<TIF2022>の大トリをSMILE GARDENでつとめることに。偶然にも最終日の8月7日は彼女たちにとってメジャーデビュー3周年の記念日でもあった。
そんな彼女たちがSMILE GARDEN一曲目に選んだのはメジャーデビュー曲「ちゅるサマ!」。当時の衣装でステージに現れ、会場を埋め尽くした観客と青のペンライトに迎えられる。来栖りんの歌い出しから弾けるサマーチューンにのってメンバーも観客もジャンプ。スタートから一体感を見せて盛り上げた。続いては江嶋綾恵梨の“まだまだ盛り上がっていきましょう!”というショートMCから「妄想シンドローム」へ。キュートな恋愛ソングらしいパフォーマンスで魅了しながらオイコールも挟んで繋いでいく。
会場の奥の方まで多くの観客が集まってきたのを見て、江嶋はMCで“本来のTIFが戻ってきた感じで…”と感想を口にする。さらに本日がニジマスのメジャーデビュー日であることにも触れ“私達が記念日の日にSMILE GARDENのトリで、TIFも最後の出演ということで。いろいろ重なっているから意味のあることなのかなと思います。皆さんももっともっと目に焼き付けて、心残りのないくらい楽しんでいただけたら嬉しいです!”と会場の隅々にまで呼びかけた。
ここで来栖りんが、ニジマスに関わってくれた全てのスタッフ、メンバー、ファンらへの感謝をこめて“みなさんに届けます”と涙声で曲紹介したのが「心から...」。ストレートな歌詞で感謝の思いを伝えていくハートウォーミングナンバーが、彼女たちのここまでの道のりを思い出すときに特別心に沁みる。
ラストは、ニジマスの夏フェスで幾度となくクライマックスを飾り続けてきた鉄板中の鉄板ナンバー「ハートサングラス」。この曲がニジマスにとってかけがえのない楽曲・ステージだったことがメンバーの表情からも観客の盛り上がりからも伝わってきた。大サビ前の円陣では来栖りんと森みはるが号泣をこらえんばかりの姿に。江嶋綾恵梨が“<TIF>本当に、本当にありがとうございました!”と観客席へ声をはりあげ、野外ステージを包む大きな熱気の中でパフォーマンスを完遂。
曲を終え5人が一つの円になってステージ中央で抱き合い、26時のマスカレイドの<TIF2022>は幕引きとなった。
<TOKYO IDOL FESTIVAL 2022 supported by にしたんクリニック>
日程:2022年8月5日(金)、6日(土)、7日(日)
会場:お台場・青海周辺エリア
主催:TOKYO IDOL PROJECT
特別協賛:にしたんクリニック