場面写真(©2022「左様なら今晩は」製作委員会)

乃木坂46 久保史緒里、映画初出演&初主演決定!『左様なら今晩は』で可愛すぎる幽霊役に!「あまりの驚きに言葉を失いました」

Pop'n'Roll 編集部

Pop'n'Roll 編集部

2022.07.14
  • ポスト
  • シェア
  • ブックマーク

乃木坂46の久保史緒里が、11月11日(金)より公開される映画『左様なら今晩は』にて、映画初出演にして初主演を務めることが決定した。

原作は、『サブスク彼女』など若者を中心に共感を集める人気作を世に生み出している漫画家・山本中学(やまもとちゅうがく)が2019年に『ヤングキング』17号(少年画報社)にて連載をスタートした『左様なら今晩は』。ごく普通のサラリーマン・半澤陽平と、陽平の部屋に突如姿を現した幽霊・愛助(アイスケ)との奇妙な共同生活を描き、いびつな2人のハートフルでちょっぴり切ないラブストーリーが話題を呼び、2020年には単行本も発行されている。

2022年1月に実写映画化が発表され、情報解禁後は“最高に大好きな作品!映画化楽しみ!”、“どんな映像になるのか、ドキドキする……”、“アイスケは誰が演じるんだろう”など原作ファンから期待を寄せる声が多く挙がっていた。

『左様なら今晩は』(ヤングキングコミックス刊)書影(©山本中学/少年画報社)

今回、幽霊の愛助(アイスケ)を乃木坂46の久保史緒里が、陽平を若手俳優・萩原利久が演じることが決定。

映画初出演&初主演で“幽霊役”に挑む久保史緒里。原作とは違うオリジナルのキャラクター設定で描かれる愛助は、生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアな幽霊。そんな愛助を愛らしいルックスと持ち前の表現力で演じる。

愛助と共同生活を送ることになる平凡なサラリーマン・陽平役を務めるは、萩原利久。7月期新日曜ドラマ『新・信⻑公記〜クラスメイトは戦国武将〜』にも出演が決まっているなど勢いのある若手俳優が、恋に不器用な陽平を等身大に演じる。

監督・脚本を務めるのは、高橋名月。高校在学中に執筆した『正しいバスの見分けかた』で、第14回<伊参スタジオ映画祭 シナリオ大賞>短編の部のグランプリを、映画祭史上最年少の18歳で受賞。翌年に自身でメガホンを取り、中条あやみ主演で映像化した同作は、2019年に4年越しにシネマート新宿を中心に大阪、名古屋などで劇場公開されるなど、新進気鋭の若手監督である。

愛助役/久保史緒里:
“久保が主演で映画を撮ります”

あまりの驚きに、言葉を失いました。

初めての映画出演。初めての主演。こんなにも恵まれた環境での挑戦に、感謝の気持ちでいっぱいです。

今でも、撮影の頃の愛助を思うと、どこか愛おしいような……懐かしいような……そんな感覚に包まれています。

他人事のようですが、愛助に今も会いたくて会いたくて。この感情をきっと陽平さんは感じていたのかなと思いながら振り返る日々。緊張と不安の中、素敵な共演者のみなさま・スタッフのみなさまに囲まれて、人生初めての経験は、輝かしいものとなりました。どうか、たくさんの方に触れていただけますように。

宜しくお願い致します。

久保史緒里(乃木坂46)

半澤陽平役/萩原利久:
半澤陽平役を演じました萩原利久です。

久保史緒里さん演じる愛助と出会い、普通の日常から突然非日常な日々に変わりその中での陽平の成⻑だったり変化を演じるのはとても楽しかったです。普通のシチュエーションじゃないからこそ、1つひとつのシーンで監督や久保さん、スタッフのみなさんと丁寧に臨めたと思います。

幽霊が出るとなんだか勝手にホラーを想像してしまう方もいるかもしれませんが、愛助と陽平の生活は本当に日本のどこかにいるんじゃないかと思えるくらい温かい作品です。

決してホラーではございません。ぜひ、いろんな方に劇場で観てもらえたら嬉しいです。

萩原利久(©寺中一桂)

監督・脚本/高橋名月:
主演の久保史緒里さんと萩原利久さんに初めてお会いした瞬間“愛助と陽平はこの2人しかいない”と確信しました。お芝居に対してどこまでもストイックな久保さん、そしてどんな要求にも自由自在に応えてくれる萩原さん。だいたい同世代の2人と、お互いの意見や解釈を率直に交わしながら撮影ができたように思います。山本中学さんが作り上げた少し不思議なのにリアルで、それでいてコミカルな世界観の中で、久保さん萩原さんのお二方やそのほかキャスト、スタッフ一同力を尽くし、愛を込めた作品です。ぜひ劇場に足を運んでいただけますと嬉しいです。

高橋名月

次ページ