キングサリ[超NATSUZOME2022ライブレポート]デビュー2ヵ月にして圧倒的世界観で惹きつける! 力強い歌声が響き渡った炎天下のステージ キングサリ<超NATSUZOME2022>ライブレポート
遠藤 和奏
Pop'n'Roll Editor(編集者)
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アイドルイベント<超NATSUZOME2022>が、2022年7月2日(土)&3日(日)に海浜幕張公演Gブロックにて開催された。完全野外というシチュエーションの中で、数多くのアイドルたちがオーディエンスの心をたかぶらせる熱量の高いパフォーマンスを披露。本記事では、同イベントの中から7月2日(土)にSOMARIステージに登場したキングサリのライブレポートをお届けしよう。
キングサリ<超NATSUZOME2022>海浜幕張公演Gブロック(2022年7月2日)
2022年4月30日(土)にアンスリューム公式ライバルグループとしてデビューし、今回が<超NATSUZOME>初出場のキングサリ。SEに合わせて、白と黒を基調とした衣装に身を包み込んだメンバーが、堂々と1人ずつ登場。オープニングを飾った「Life hack キラーチューン」はメッセージ性のある楽曲で、サビで《生きろ活きろイキろ熱きろ射きろ》と、6人のメンバーは魂を込めて歌い上げていく。
2曲目は新曲「誘惑サマーマジック」を初披露。そのほかのクールで強い楽曲とは打って変わり、夏の踊れるナンバーで、オーディエンスも拳を上げたり、ジャンプをくり返したりと即座に反応。《あちちち熱い夏》という歌詞と合わせて、日差しで熱くなっている野外ステージの熱量をさらに高めていった。
「ハイドアンドシーク!」では、キングサリの中心的メンバー天神・大天使・閻魔が、“もっと踊れ! お前ら夏バテしてんじゃねえ!”と煽り、オーディエンスを鼓舞。ラストを飾ったのは、「生生しろよ」。最後まで勢いと表現力豊かなパフォーマンスを届けて、SOMARIステージを自分たちの世界観で染め上げていた。
各メンバーソロパートも多く、1人ひとりの力強い歌声が会場に響き渡り、初出場と思えないほどの鮮烈な印象を残し、6人は颯爽とステージをあとにした。