きのホ。&うすた京介[インタビュー]デビュー間もなく<TIF>出演を果たす2.5次元アイドルの強き決意「私たちが全力で頑張っている姿を観てほしい」
Pop'n'Roll 編集部
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実際のアイドル活動と並行して、人気作品『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』『ピューと吹く!ジャガー』などを手がけた漫画家・うすた京介がその模様を漫画化するという、これまでにないユニークなアイドルエンタテインメントを展開している京都発の“2.5次元アイドル”のきのホ。。2021年10月にステージデビューを果たしたばかりの彼女たちが、2022年8月5日(金)、6日(土)、7日(日)に、お台場・青海周辺エリアにて開催される<TOKYO IDOL FESTIVAL 2022 supported by にしたんクリニック>に出演することが決定した。今回、そんなきのホ。のキャラクターに迫るため、彼女たちが出演した<TIF2022>の特集番組『ねる、取材行ってきます~TOKYO アイドルタイムズ~』の収録スタジオに訪問。メンバー6名とうすた京介(リモート参加)に、きのホ。のアイドルとしての現在地、そして<TIF>出演への想いについて話を聞いた。
きのホ。
編集協力:村田誠二
マンガの登場人物になることも夢だったのでホント嬉しかった(御堂莉くるみ)
――まずはうすた先生、きのホ。結成の経緯を教えてください。
うすた京介:
僕は今札幌に住んでいるんですが、もともとは札幌で別のアイドルの立ち上げに関わっていまして、その時ハンサムケンヤくんに楽曲を依頼したいという話になって、連絡を取ってつながりができて、話を前に進めていたんです。でも、そのグループがいろいろあって立ち消えになったんですね(苦笑)。ただそこで、ケンヤくんのプロデューサーの(新井)ポテトさんが、やっぱりアイドルを手掛けたいってことで、また僕が声を掛けていただいたという経緯ですね。
――“2.5次元アイドル”というユニークなコンセプトは、どのように決まったんですか?
うすた:
ポテトさんの中で現実とマンガがいい感じでリンクしていくという構想があったようでなんですけど、僕自身はあんまりよくわかってないまま、とりあえずやってみようと(笑)。当初は、同時進行のような形で考えていたみたいなんですけど、僕の中では、それはちょっと無理だなって感じだったので(笑)、ウマくいくかな?って半信半疑で始めたところもあるんです。
桜寝あした:
ただ、オーディションの時から、もうマンガと私たちの現実がリンクするという話があったので、最初から決まっていましたよね。
――YouTubeに公開されているオーディションの動画を観ると、先生がメンバーに“どういうキャラクターになりたいですか?”と質問していましたね。
うすた:
オーディションの時から、マンガのキャラクターとして描くことは想定して見ていました。
――みなさんは、出来上がったマンガのキャラクターを見てどう思いましたか?
白珠色葉:
マンガのキャラクターってすごく遠い存在じゃないですか。言うたら異世界に自分がいるみたいな感じやから、すごく新鮮というかヘンな感じというか(笑)、生活も変わりました。
――マンガに合わせて生活が変わったんですか?
白珠:
合わせてというわけではなくて、異世界におるんやなぁって感じで、気持ちも生活も変わったような気がします。
御堂莉くるみ:
もともと私、アイドルになることも夢だったんですけど、自分がマンガの登場人物になることも夢だったので、ホント嬉しかったです。
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