中川翔子[ライブレポート]3年ぶりのバースデーライブで描いた多幸感あふれるシーン「レベル37、スタミナ3下がった、いろけ999上がったぞ!」
Pop'n'Roll 編集部
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中川翔子が、本日5月5日(木・祝)に豊洲PITにてバースデーライブ<Shoko Nakagawa LIVE 2022 三年ぶりのバースデーライブレベルアップ進化そして20周年パーティー!みんなでドリドリしながら天元突破でフレフレしようぜ!>を開催。中川のバースデーライブは、コロナ禍の影響を受けて約3年ぶりにリアル開催となった。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
中川翔子<Shoko Nakagawa LIVE 2022 三年ぶりのバースデーライブレベルアップ進化そして20周年パーティー!みんなでドリドリしながら天元突破でフレフレしようぜ!>豊洲PIT(2022年5月5日)
オープニングSEに合わせて、観客の手拍子とともに中川が登場。今回の衣装は本人プロデュース。蛍光のレースと編み込みを組み合わせたスポーティな雰囲気で、スカート部分はPVC素材を使用しており、照明の当たり方や見る角度によって違った表情を見せる今回のバースデーライブ特別仕様となった。
“みんなー3年ぶりー! 盛り上がっていくぞー!”の声とともに、愛用のキラキラハンドマイクを手に、冒頭からライブの定番曲「ドリドリ」、「キラキラ-go-round」で会場を盛り上げていく。
最初のMCで、“豊洲PITにお集まりのみなさまー! 会いたかったよ!! みんな元気でいてくれてありがとう! 久しぶりなので、やりたい曲を詰め込んだセットリストになりました! レベル37、スタミナ3下がった、いろけ999上がったぞ!”と話した。
ここからは懐かしのナンバー「みつばちのささやき」、「pretty please chocolate on top」と続く。
“久々なのにあっという間に時空が過ぎていく! ちょっと地球よ、止まれ!”と時間の流れを惜しんだ。
自身で作詞も手掛けた「blue moon」から一転、「フレフレ」では久しぶりの“フレフレダンス”を披露。歌手・タレント・女優・声優など、さまざまな面を持っている彼女だからこそ、どこを見ても飽きない、これこそしょこたんの強みだ。
今年3月9日にリリースした映画しまじろう『しまじろうと キラキラおうこくの おうじさま』の主題歌「君のまんまが いいんだよ」では、しまじろうカラーの黄色ペンライトに包み込まれると、そのカップリング「雲の上に雲はなくて」もライブ初披露。中川は、この2曲に関して、“ネガティブな瞬間が多くなりがちだし、なかなか自分のことを愛せない時が多いけど、この曲にすごく背中を押してもらえた。自己肯定感アップの魔法の曲”とコメント。
続いては、リアルで、歌を届けたかった楽曲「ある日どこかで」。父・勝彦が残した言葉、歌詞の断片を元に繋ぎ合わせて作成されたという本人の思い入れの強い1曲だ。
ここからは怒涛のロックパート。タオルを振り回したり、激しいギターソロを畳みかけたあとに本編ラストは中川の代表曲「空色デイズ」。待ってましたと言わんばかりの拍手で、大盛り上がりのまま本編は幕を閉じた。
たくさんの拍手でアンコールに迎えられ、再び同公演のオリジナルグッズTシャツ姿で登場した中川。ここでライブロゴが入った特注の巨大バースデーケーキが登場。ロウソクの火を消したあとは会場のファンと記念撮影をし、改めてレベル37を祝福した。
“最後、タオル曲やってもいいですかー?”の掛け声とともに「タイプ:ワイルド」、そして「rainbow forecast」ではバンドメンバー紹介。今回の中川バンド『貪欲戦隊ギザレンジャー』には、ドラマーとしてゲーム音楽メタルドラマーYouTuberのダイナ四が初参加。初めての共演とは思えない中川との掛け合いを見せた。
昨年YouTubeに公開した水着動画「100億年ぶりの水着…。恥ずかし過ぎて泣きそう…。」が1,200万回再生突破。この動画をきっかけとして6月8日(水)に写真集『ミラクルミライ』の発売が決定している。発売記念としてサイン本のお渡し会を開催することもライブ中に発表。
YouTubeチャンネル登録者数もまもなく100万人が視野に入り、勢いの止まらない20周年の中川からまだまだ目が離せない。