工藤美桜、映画『まくをおろすな!』出演決定「私なりに愛らしさもある近松門左衛門を演じるようにしました」

工藤美桜、映画『まくをおろすな!』出演決定「私なりに愛らしさもある近松門左衛門を演じるようにしました」

Pop'n'Roll 編集部

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2022.04.28
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工藤美桜が、映画『まくをおろすな!』に出演することが決定した。

『まくをおろすな!』は、歴史的人物の新解釈を織り交ぜながら、歌って、踊って、殺陣をする超デラックスミュージカル時代活劇。

キャストは、映画初主演のふぉ~ゆ~の越岡裕貴をはじめ、室龍太、高田翔、寺西拓人、原嘉孝。

演劇ユニット『30-DELUX』を主宰する清水順二が初監督を務める。

今回、越岡演じるブン太とバディを組むモン太こと近松門左衛門役に工藤美桜、俳人・松尾芭蕉に竹中直人、吉良上野介義央役に岸谷五朗が決定。

そのほか、出雲也哉子役には緒月遠麻、柳沢吉保役には坂元健児、浅野内匠頭長矩役には清水順二が発表された。

コメント

工藤美桜:
作品のお話があった時は率直にすごく嬉しくて、挑戦してみたかった殺陣ができるということでやってやるぞ〜!という気持ちでいっぱいでしたが、想像の何倍も難しく……でも、難しいと感じた何倍も練習したので見守っていただけたらと思います。

私が演じる近松門左衛門は名前は聞いたことあるというくらいでしたが、演じるにあたって『曽根崎心中』を読み、私なりに愛らしさもある近松を演じるようにしました。

そして、今回はミュージカル要素もあるということで歌とダンスにも挑戦!!

とっても楽しいシーンになっていると思いますので、みなさん!!楽しみに待っていてくださいね〜!!!

岸谷五朗:
若き日の頃、小劇場で必死に作品を創作し観客と共存することだけが生き甲斐で芝居を打ち続け、まるで天下を取った気分であったが、その現実は50人弱のお客さまの前でしか上演できてない非力な時代で、銀幕の世界は別次元であり恐れ多い物であった。

その世界に無謀な挑戦をすること自体が、やっぱり恐れを知らぬ小劇場根性の最たるモノに他ならない。

兎に角必死な劇団員たちがやっぱり素敵で好きだ!

結果を恐れなさすぎているが、う〜ん!面白い!

とっても幸せな接点でした。ありがとう!

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