豊田ルナ[イベントレポート]「これからも、笑顔の種として育てていってほしい」『ウルトラマントリガー エピソードZ』大ヒット御礼舞台挨拶にて
Pop'n'Roll 編集部
Pop'n'Roll 編集部
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
<『ウルトラマントリガー エピソードZ』大ヒット御礼舞台挨拶>が、本日4月17日(日)に東京・EJアニメシアター新宿にて開催された。同イベントには、マナカ ケンゴ役の寺坂頼我、シズマ ユナ役の豊田ルナ、サクマ テッシン役の水野直、タツミ セイヤ隊長役の高木勝也、イグニス役の細貝圭が出演。本記事では、オフィシャルレポートをお届けしよう。
『ウルトラマントリガー』は、2021年に誕生25周年を迎えた平成ウルトラマンシリーズの金字塔『ウルトラマンティガ』の真髄を継ぐ“令和版ティガ”として誕生。超古代の光の巨人伝説と言うストーリーコンセプトや、シリーズ史上初めて描かれたウルトラヒーローのタイプチェンジなど、『ティガ』の原点を踏襲したまったく新しい物語だ。
上映終了直後、ファンで満席となった会場には、『ウルトラマントリガー』の主人公マナカ ケンゴ(演:寺坂頼我)をはじめ、ヒロイン、シズマ ユナ(演:豊田ルナ)、GUTS-SELECTの隊員、サクマ テッシン(演:水野直)、隊長のタツミ セイヤ隊長(演:高木勝也)、そして、トレジャー・ハンターのイグニス(演:細貝圭)が元気よく登壇。
MCを務めるテッシンが作品を観たファンの前に立った気持ちを聞くと、会場のファンに映画を観た回数を聞いたケンゴは“まさに「スマイルスマイル」になってしまう応援をいただけていると実感できます! 今日初めて観た人、複数回観た人もたくさんいて本当に嬉しいです!”と、喜びを隠しきれない様子だった。ユナは“こんなに何回も観てもらえてホントにビックリしました! 私たちの作品が楽しんでもらえているのが、肌で感じられました!”とコメント。
予告編で怪しい演出が見られ、ファンの間でも話題となっていたタツミ隊長は“僕としては謝罪の場をいただけたのがありがたい限りです。ミスリードすみませんでした! でも、公開前からみなさんにも盛り上げていただいてホントにありがたかったです”と述べた。念願の舞台挨拶に登壇したイグニスは“ただいま! やっと舞台に立てました! こうして舞台挨拶に立てるのもみなさまのおかげなので本当にありがとうございます!”とファンに感謝の気持ちを届けた。
同作で心に残った想い出のシーンを聞かれると、タツミ隊長は“今回、テレビシリーズでは見られなかった表情や感情をエピソードZでできたんじゃないかと思っていました。これはテレビシリーズをみんなで頑張ってきたからこそ、エピソードZでできたものなので、そこが見どころにもなると思います”と熱い気持ちを口にした。
ケンゴが“僕が操られたハルキさんにボコボコにされそうになる時、助けに来てくれたイグニスさんの登場シーンは今思い出してもテンションが上がります!”とし、ぬかるんだ場所での撮影だったため、必死のアクションシーンを演じたと明かすイグニスに、再びケンゴが“そのイグニスさんの表情も可愛いくてクセになるシーンでした”と話して、仲睦まじい2人の姿を見せた。
テッシンは作中での想い出のシーンとして、“GUTS-SELECTがトリガーを守りながら、同作の宿敵・イーヴィルトリガーにチーム全員で攻撃するシーン“を挙げると、ステージ上で生演技を披露することとなった。当時の配役とは別の役を演じながらも、アドリブ満載の即興生演技にファンの笑顔が溢れた。イグニスとケンゴは迫真の変身ポーズを決めると、グリッタートリガーエタニティとトリガーダークが登場し、会場のテンションは最高潮に。『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』のすべての答えが、詰まった名シーンを見事再現した。
改めて想い出のシーンを演じた感想を聞かれると、ケンゴは“テレビシリーズからもケンゴは「自分の存在をどう思っているのか」を考えていて、そういう部分をエピソードZで描くことができたので、その世界観をみなさんに感じていただけていたら嬉しいです”と語った。
同作は、4月22日(金)から、新しく全国21館の劇場で上映がスタートとなることが決定。その21館では、現在イベント実施を調整中とのこと。イベントが決定した際には、公式サイトと公式SNSで発表となる。
最後の挨拶にタツミは“改めて、いっぱいミスリードしてすみません! ホントに盛り上げていただき感謝しています。大ヒット御礼舞台挨拶もみなさんのおかげで実施できました”と感謝の気持ちを述べた。ユナは“この作品のテーマは「笑顔」なので、これからも『ウルトラマントリガー エピソードZ』を観て、笑顔の種として育てていってほしいと思います。これからもよろしくお願いします”と挨拶。
イグニスは“個人的にも思い入れのあるこの作品が映画化までされて、本当に嬉しい想いでいっぱいです。またみなさまにお会いできるのを楽しみにしています”と話した。
ケンゴは“先日、15日でウルトラマントリガー誕生が発表されて1年が経ち、こんなにも応援してもらえるとは思わなかったし、本当に幸せだと感じました。たくさん感謝しています。これから先もウルトラマントリガーはみなさんの頑張れる存在でい続けます。また一緒に笑いましょう”とコメント。最後は全員でスマイルポーズを披露し、会場の一体感を作り出してイベントは幕を閉じた。