et-アンド- [ライブレポート]春ツアー完走!4人で考えた新曲初披露「リリースまで楽しみにしていてください!」
Pop'n'Roll 編集部
Pop'n'Roll 編集部
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
et-アンド-が、春ツアー<Bloom tour 2022>ファイナルとなった東京公演を本日4月9日に東京・下北沢SHELTERにて開催した。オフィシャルからのレポートをお届けしよう。
3月11日にリリースした配信シングル「花心」を引っ提げ、3月19日に名古屋BL caféからスタートした<Bloom tour 2022>。ファイナル公演の1曲目は、3月11日にリリースしたばかりの最新デジタルシングル「花心」を披露。別れや出会いを経て新しく始まる季節に、未来への希望を持って前に踏み出していこうという思いが込められているこの新曲は、まさに春を迎えたこの季節にピッタリの楽曲だ。
<Bloom tour 2022>東京公演 2022年4月9日@下北沢SHELTER
昨年7月にリリースしたデビューデジタルシングル曲「#tokyo」を歌唱すると、それぞれの自己紹介のコーナーへ。
続いて、et-アンド-のライブでは定番となったカバー曲「fragile」や、昨年11月にリリースしたDebut EPより、栗本優音と山崎カノンが作詞に参加した「Blue bird」を披露。SEを挟み、衣装を替えたメンバーが再びステージに登場し、物理学者ニュートンを由来とした、未来・夢・愛などの運命の引力をテーマにした楽曲「Newton」から後半戦がスタート。
Debut EPより、テクノサウンドとロシア語歌詞が印象的なダンスナンバー「Matryoshka」や、ライブでのコール&レスポンスが定番となっている「BIBIBI」、2ndデジタルシングル「Eenie, meenie, miney」などを連続でパフォーマンスした。
MCでは、野島樺乃が“今歌った「Eenie, meenie, miney」は夏にピッタリの曲で、もうすぐ夏が来ますよね!今年もet-アンド-と一緒に夏を楽しんで欲しいですし、最高な1年にしたいと思っています。これからもこのステージを忘れず、初心を忘れずに頑張っていきたいと思います”と、et-アンド-がデビューして迎える2度目の夏に向かって、決意を語った。
グッズのTシャツに着替え、アンコールで再びステージに登場。今回の<Bloom tour 2022>では『各公演で新曲を披露する』と事前にアナウンスされており、ここ東京公演でもアンコール1曲目で新曲が披露された。
野島は“今までのet-アンド-にないような楽曲になっていて。曲もそうなんですけど、4人でひとつのものを作っているっていう。歌詞も4人で『こういうワードがいいんじゃない?』とか『こういうテーマはどうかな?』とか。話し合ったのが去年の夏頃で、その頃から制作が動き始めたんですけど。メンバー一人ひとりの意見がきちんと詰まった楽曲になっているんじゃないかなと思います。歌割も4人で話し合いながら決めた曲でもあるので、一人ひとりの歌声に、そしてみんなで考えた歌詞に注目して聴いてください。気持ちを込めて歌います。”と新曲への思いを伝え、“これから、自分たちにいろんな思いが重なるように、どんなタイトルが合うのかみんなで話し合いながら決めていけたらなと思います。なので、リリースまで楽しみにしていてください!”と告げ、まだタイトルが決まっていないという新曲を聴いたファンからは大きな拍手が送られた。
最後のMCで、モラレスきあらは“こうやって<Bloom tour 2022>をすることができて、本当に嬉しいなと思っています。今まで行ったことがない大阪もまわることができて、大阪では思い入れのあるアメ村だったので涙流したりとか、いろんなことを考えながら今回のツアーを振り返ってたんですけど。振りとかもけっこう変わったり、みんなで集まって話し合ったりする機会も多いなかで、こうやってひとつのツアーというものが完走できて本当に嬉しいなと思うし、足を運んでくださる皆さんがいるからツアーできていることもありがたく思っているので。2022年、これからもっともっとビックになれるように頑張るのでついてきてくれたら嬉しいです!よろしくお願いします。そして、ありがとうございます!”とした。
栗本優音は“この<Bloom tour 2022>は私の周りの方々もすごく応援してくださっていたツアーでした。名古屋も大阪ももちろん緊張したんですけど、東京は一番身近な地域で、下北沢も初めて降りたんですよ。そんな下北沢でできたことも嬉しいですし。初めて来てくださった方も多いと思うんですけど、「BIBIBI」を披露したときは皆さん頑張って振りをやってくださったりとか、すごく感謝がたくさん詰まった公演だったなと思います。本当に来てくださった皆さん、ありがとうございました!”とコメント。
続いて山崎カノンは“名古屋、大阪、東京、ぜーんぶ楽しかった!すごい楽しくて、またやりたいなって思います。この間、メンバーやスタッフさん含め目標を改めて話し合って『ここ立ちたいね』『ここに立つためにはどうしたらいいんだろう』っていう話し合いをしたりとか、その目標が叶ったら絶対にもっと楽しいし自分たちもそれに向けて今後も頑張っていきたいなってすごく思ったツアーでした。本当に本当に楽しかったに尽きるライブでした。本当にありがとうございました!”と語る。
野島樺乃は“私も本当に楽しかったに尽きるんですけど。名古屋、大阪、東京とツアーを回れたのはいつも来てくださる、今日ここに来ていなくてもet-アンド-のことを応援してくださるファンの方がいるからこそですし。自分たちだけじゃなくて、いつも本当に支えてくださるスタッフの皆さんがいるからこそのステージだなって思っています。自分たちだけじゃまだまだ本当に未熟だなって痛感したツアーでもありました。何かにこうやって本気になっている自分たちが最高に楽しいと思うし、最高にキラキラしていると思ってます。なので、これからも何事にも本気で、まだまだ未熟な私たちですけど、未熟ながらもガムシャラに、貪欲に、努力を怠らずに、自分たちの個性を忘れずに今年は勝負の年だと思って一歩一歩力強く歩いていきたいと思っていますので、これはメンバー全員が同じ意見だと思います。この4人だからこそ、この4人で行きたい場所があるので、皆さんも是非そこに行けたとき、その会場にいてほしいなと思います。なので、これからもずっとずっと応援してくれて、そばにいてくれたら嬉しいです!よろしくお願いします。本当にありがとうございました!”と、春ツアー<Bloom tour 2022>を振り返るとともに、et-アンド-の決意と感謝の気持ちを語った。
最後は、夢に向かう自分たちを重ねた曲「My Dream」を歌い上げ、et-アンド-というグループがこのステージに立ち夢を叶え続けている、時代の目撃者として、訪れた観客の大きな拍手で春のツアーの幕は閉じた。