STU48、ドラマMV「光は君に、あの日々に。」公開！【コメントあり】

STU48が、ドラマMV「光は君に、あの日々に。」を公開した。

「光は君に、あの日々に。」は、4月13日（水）の8thシングル「花は誰のもの？」発売に向けて、通常のMVに加えて制作されたグループ初となる30分を超えるドラマMV。

ロケは、山口県のきららビーチや竜王山公園、廃校となった学校にて実施。

映画『マイ・ダディ』やドラマ『猫』などで知られる金井純一がオリジナルの脚本を書き下ろし、自ら監督を担当。STU48の活動拠点の1つである広島県呉市出身の島谷ひとみも合唱部の先生役で出演し、ドラマに華を添えている。

ドラマは、中学校からの同級生である瀧野由美子、石田千穂、中村舞が高校入学直後に通学するシーンからスタート。中学時代同じ合唱部で活動してきた3人であったが、高校でも約束どおり3人で合唱部への入部届けを出しに行こうと中村と石田が瀧野を誘うと、瀧野の手元には、まさかの写真部と書かれた入部届。戸惑う2人に対して“私……。1人でできることの方が、向いてるなって……。集団行動とか、一緒に何かやるとか、本当は苦手で……”と、淡々と告げる瀧野に対して、理解することができず憤りを感じた2人は、その後すれ違い、口さえ聞かない関係になってしまう。

それぞれが写真部、合唱部に分かれて充実した高校生活を過ごしていたが、時折見せる瀧野の寂しげな表情は何を意味するのか。

やがて、高校3年生に進級した3人に明暗を分けるある出来事が起き、物語は加速して展開していく。

ドラマには「花は誰のもの？」選抜メンバー16名が総出演しており、監督がそれぞれに普段のキャラクターに準じた役柄を設定。演技初経験のメンバーも、ドラマの中で生き生きとした表情で躍動する。

青春の1ページを奪われてしまった主人公たちがどのような3年間を過ごすのか？　涙の理由、結末の全貌は、ぜひ本編にて確認してみてほしい。

また、本編映像のエンドロールに合わせて「花は誰のもの？」のフルバージョンが主題歌として初公開された。

コメント

監督・金井純一：
メンバーが今まで見せていない姿を撮りたいと思い、全員に芝居場がある物語を考えました。現代を反映した物語と主題歌に、限られた時間の中で必死に自分の役と向き合った彼女たちの演技が合わさって、きっと何かを感じ取ってもらえる作品になったと思います。ぜひ観てほしいです。

中村舞：
中村舞です。演技するのは今回のMVが初めてだったので、とても苦戦しました。セリフ1つでも言い方でまったく意味が変わるし、間の取り方なども意識しないといけないので、自分なりにたくさん考えて自分にしかできない演技をしようと頑張りました！

最初はすごく緊張していましたが、メンバーとその場の雰囲気を同じ温度感で感じることができた気がします！　みんなが幸せになってほしいなって願いを込めてこの曲を歌っていきたいと思います。

石田千穂：
トライアングルセンターを務めさせていただきました。石田千穂です。最初ドラマを撮ると聞いた時は演技経験が少ないのでできるかな？と不安な気持ちがありました。

でも、ずっと一緒に活動しているメンバーたちと学生の役だったので、緊張もほぐれて演技に集中することができました。いくつか感情が大きく揺れているシーンがあるので、そこに注目していただきたいです。ドラマを観たあとに聴く「花は誰のもの？」はまた違う感情になると思います。ぜひたくさん観て聴いてください。

瀧野由美子：
今回初めてドラマMVということで、お芝居の経験があまりなかったのですが、たくさん監督さんにアドバイスをいただきながらの撮影でした。涙を流すシーンは、主人公の心情を考えた時、自然と涙が出てきました。初めて、MVで本気で泣きました！　自分の泣いてる姿はあまり好きではないのですが、物語としては見どころの1つなのかなと思います。地元の山口県でのMVということで、合間に実家の愛犬が数分ですが、会いに来てくれました。写真部でのカメラは普段自分が鉄道を撮る時などに使っているカメラを持ってきて使いました。完成した作品を観て、この作品が、そしてこの曲が、人と人との繋がりを考える新たなきっかけになったらいいなと感じました。